こんばんは!
前回までで
有機農産物と有機加工食品の
日本農林規格(JAS規格)について
記事を書いてきました。
【目次】
1. 有機農産物とは?
2. 有機加工食品の日本農林規格
3. 有機加工食品の日本農林規格
4. 認定の技術的基準
5. 有機加工食品の施設基準
6. 生産行程管理担当者と責任者の条件
7. 格付担当者と責任者の条件
8. 生産行程管理の実施方法
9. 格付の実施方法
10. 格付け表示の様式
11. 小分けとは?
12. 小分け業者の認定基準
13. 小分け業者の認定基準
14. 有機JASの認証取得までの流れ 完結
※リンクをクリックすると 気になるタイトルから読めます!
有機JASの規格(決まり事)は
どんな内容なのか?
分かりましたか??
復習も兼ねて ザックリまとめると
化学的に合成された
肥料や農薬を 基本的には
農地に使ったら ダメなんだけど
JAS規格でいいよ!って
決められているものなら
使用しても OKです!
遺伝子組換え品や
放射線の照射は
農産物も 加工食品も
禁止されていて
唯一!X線を用いた
異物検査だけは 認められてるよ!
加工食品は
やむ終えない場合は
重量の 5 % 以内なら
有機じゃない原料や
JAS規格でいいよ!って
決められている 添加物を
使っても OKです!
と言うことで
どんな条件を満たせば
「有機」と 認められるのか?は
分かったのですが
まだ守るべき
決まり事が あるのです・・・
初めての方は
このテーマの①から
順番に読んだ方がよく分かるよ。
有機と認められるためには
JAS規格に適合した
農産・畜産・飼料を
取り扱う「技術」がある!と
証明しないといけません・・・
例えば
有機農産物を生産するなら
農林水産省が認定した
登録機関の審査を受けて
生産してもいいよ!と
認められないと いけません。
※農林物資の規格化等に関する法律(JAS法) 第14条
必要になる技術は
どんなものなのかと言うと
農産物の生産なら
「有機農産物及び有機飼料についての生産行程管理者及び外国生産行程管理者の認定の技術的基準」という
農林水産省告示に
基準が決められています(汗)
参考資料①
有機農産物及び有機飼料についての生産行程管理者及び外国生産行程管理者の認定の技術的基準 (2018.1.11 時点)
名前長っ!!
このブログでは
有機加工食品の生産工程で
求められる条件について
解説していきます。
参考資料②
有機加工食品及び有機飼料についての生産行程管理者及び外国生産行程管理者の認定の技術的基準 (2018.1.11 時点)
やっぱり 品質デザイナーと言えば
という事で 詳しい解説は
次回に持ち越しにして
今回はこの辺で休憩にしましょう。
それでは
自然と仲良し!有機JAS認証について!!⑤ <有機加工食品の施設基準> で
この続きと共に
お待ちしております。
まだまだ!
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