自然と仲良し!有機JAS認証について!!⑦ <格付担当者と責任者の条件>

こんばんは!

 

前回

有機加工食品 (ゆうきかこうしょくひん) の生産工程 (こうてい)

求められる条件の

生産行程管理担当者と

責任者について 解説しました。

有機JASでは 工程ではなく

行程 (こうてい) と表現します。

参考資料①

有機加工食品及び有機飼料についての生産行程管理者及び外国生産行程管理者の認定の技術的基準 (2018.1.25 時点)

 

 

今回は 格付 (かくづ) けの担当者 (たんとうしゃ) や責任者の

資格条件や必要人数について

記事を書いていきます。

※格付け:

有機JASマークを付けること。

 

そして いつもの事ですが

専門的な内容になるのは

お許し下さい()

 

 

初めての方は このテーマの①から

順番に読んだ方が よく分かるよ。

 

【目次】
1. 有機農産物とは?
2. 有機加工食品の日本農林規格
3. 有機加工食品の日本農林規格
4. 認定の技術的基準
5. 有機加工食品の施設基準
6. 生産行程管理担当者と責任者の条件
7. 格付担当者と責任者の条件
8. 生産行程管理の実施方法
9. 格付の実施方法
10. 格付け表示の様式
11. 小分けとは?
12. 小分け業者の認定基準
13. 小分け業者の認定基準
14. 有機JASの認証取得までの流れ 完結
リンクをクリックすると 気になるタイトルから読めます!

 

生産行程と同じように

格付けにも担当者や責任者が

1 名以上 必要になります。

 

 

格付担当者の「条件」としては

大学卒業者は

実務経験 (じつむけいけん) 1 年以上」

高等学校の卒業者は

「実務経験 2 年以上」

上記以外は

「実務経験 3 年以上」あり

 

農林水産 (のうりんすいさんしょう) 認定 (にんてい) した

登録機関 (とうろくきかん) が指定する

講習会を受講 (じゅこう) して

格付けについての課目 (かもく)

修了 (しゅうりょう) している 証明書を取得 (しゅとく) すると

格付担当者になることが 出来ます。

※卒業が条件ですよ()

※参考資料 ① 第 5 条 参照 (さんしょう)

 

 

ちなみに生産行程管理担当者は

講習会の修了証までは

必要なかったのですが

格付担当者は

講習会の修了証が 必要になります!

 

そして 格付責任者は担当者の中から

任意 (にんい) 選任 (せんにん) します。

※格付担当者が 1 名の場合は

自動的にその人が

格付責任者となります・・・

 

 

と言うことは

有機加工食品を生産するには

生産行程管理責任者と

格付責任者の「2 名」が

講習会の修了証を取得しておく

必要があるのです!

 

 

これが (ちまた) (うわさ)

有機JAS認証には「2 名以上」

講習会に参加しないといけない!と

言われている理由です()

 

と言うことで 次回は

生産行程管理の実施方法 (じっしほうほう) について

解説していく事として 今回は

この辺で 休憩 (きゅうけい) にしましょう()

 

 

それでは

自然と仲良し!有機JAS認証について!!⑧ <生産行程管理の実施方法>

この続きと共にお待ちしております。

 

本文の終わりを示すイラスト

 

まだまだ!

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