自然と仲良し!有機JAS認証について!!⑥ <生産行程管理担当者と責任者の条件>

こんばんは!

 

前回有機加工食品 (ゆうきかこうしょくひん) の生産工程で

求められる条件の「施設 (しせつ) 」について

解説 (かいせつ) しました。

参考資料①

有機加工食品及び有機飼料についての生産行程管理者及び外国生産行程管理者の認定の技術的基準 (2018.1.22 時点)

 

 

今回は 生産工程管理の

担当者や責任者の資格条件や

必要人数について

記事を書いていきます。

 

 

いつもの事ですが

専門的な内容になるのは

お許し下さい()

 

初めての方は このテーマの①から

順番に読んだ方が よく分かるよ。

 

【目次】
1. 有機農産物とは?
2. 有機加工食品の日本農林規格
3. 有機加工食品の日本農林規格
4. 認定の技術的基準
5. 有機加工食品の施設基準
6. 生産行程管理担当者と責任者の条件
7. 格付担当者と責任者の条件
8. 生産行程管理の実施方法
9. 格付の実施方法
10. 格付け表示の様式
11. 小分けとは?
12. 小分け業者の認定基準
13. 小分け業者の認定基準
14. 有機JASの認証取得までの流れ 完結
リンクをクリックすると 気になるタイトルから読めます!

 

まず始めに 有機JAS認証 (ゆうきジャスにんしょう) 世界では

生産「工程」ではなく

行程 (こうてい) 」という 言葉を使います。

行程:目的地までの道のり

 

目的地とは

有機の加工食品を作ることだよね?

それを達成するための 道のり

生産行程なんだ!

 

 

話は戻りますが

有機加工食品を 生産するためには

生産行程管理担当者が

1 人以上、必要です。

 

そして 生産行程管理担当者の中から

必ず 1 名は 農林水産 (のうりんすいさんしょう) 認定した

登録機関 (とうろくきかん) が指定する

講習会 (こうしゅうかい) 受講 (じゅこう) して

生産行程管理についての課目 (かもく)

修了している 証明書を

持っていないと生産出来ません!

 

この修了証 (しゅうりょうしょう) を 持っている人が

生産行程管理責任者になれます!

 

 

ということは 最低でも

生産行程管理責任者が

1 名 必要になります。

 

 

気になる

生産行程管理担当者または

責任者になる 条件ですが

大学卒業者は

実務 (じつむ) 経験 1 年以上」

高等学校の卒業者は

「実務経験 2 年以上」

上記以外は

「実務経験 3 年以上」あれば

生産行程管理担当者に

なることが出来ます。

※卒業が条件ですよ!

中退 (ちゅうたい) (ふく) みませんよ()

 

そして生産行程管理担当者が

講習会を修了すると

生産行程管理責任者になれます!

※参考資料① 第3条 参照

 

 

続いて 格付 (かくづけ) についての決まり事

解説していくのですが

そもそも 格付って何?って

感じですよね()

 

格付けとは JAS規格に

適合 (てきごう) している事を確認して

有機JASという

「格」を「付」けることです!

 

つまり商品に 有機JASマークを

付けることなのです。

 

 

と言うことで 次回は

格付けの担当者や責任者について

解説していく事として 今回は

この辺で 休憩 (きゅうけい) にしましょう()

 

それでは

自然と仲良し!有機JAS認証について!!⑦ <格付担当者と責任者の条件>

この続きと共に

お待ちしております。

 

本文の終わりを示すイラスト

 

まだまだ!

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