今回は 労働条件をテーマに
記事を 書きたいと 思います!!
実は・・・食品の品質と労働条件って 深いつながりがあるんだよ!!
の記事でも 書きましたが
良い商品を 作るためには 働く条件も
大事な要素の 一つだよね?!
ということで 最低限
知ってた方が いいと思う
基本的な内容を 纏めてみます!
まずは 労働時間について
使用者は 労働者に対して
休憩時間を 除き 1 日に 8 時間
1 週間に 40 時間を 超えて
労働させては いけない!
ってなってるよ!!
※法定労働時間(労働基準法 32 条)
※使用者:会社 労働者:働く人たち
ただ・・・
通称 三六協定と呼ばれる
労働基準法 36 条に
こう書かれています(涙)
労働者の半分以上で 構成した
労働組合や 労働者の半分以上を
代表する人と 書面で協定を結び
※協定:相談して 決めたこと
労働基準監督署に 届出ると
上に書いた 法定労働時間を超えても
労働基準法違反に なりません(汗)
※届出:決めた内容を 行政
(労働基準監督署や
公共職業安定所など)に
知らせること
とは言え これにも限界があって
延長できる 時間は
こんな風に 決まってるよ!
あっ!満 18 歳に なってない
年少者は 15 歳を 過ぎていたら
1 週間に 48 時間
1 日に 8 時間を 超えない範囲で
働くことが 出来るよ!
※労働基準法 60 条
※高校生の労働が これに当たるよね!
次は 休憩・休日について
使用者は 労働者に対して 労働時間が
6 時間を 超える場合は 45 分以上
8 時間を 超える場合は 60 分以上
の休憩を 作業の途中に与える
義務があります!(労働基準法 34 条)
そして 1 週間に 1 回の休日 もしくは
4 週間に 4 日以上の休日を
与えなければ なりません!
(労働基準法 35 条)
※一昼夜交代勤務の場合は
(24 時間 労働して 24 時間休む)
非番の 24 時間は 休日にならない!
※ 8 時間 交代勤務(3 交代)の場合は
継続した 24 時間の休みは
休日になるよ!!
※(一定の条件を クリアした場合)
次に 有給休暇について ですが
雇い入れた 時から 6 ヶ月継続して
8 割以上の 出勤率の人には
10 日間の休日を 与えることに
なってます!(労働基準法 39 条)
※8 割以上の出勤率 じゃなかったら
1 年目は 有給がもらえないよ(涙)
ちなみに
1 年を超えると こんな感じで
もらえる 有給の日数が 増えていくよ!
こんな感じで 今回は労働時間と
休憩・休日について
記事を 書いてみました!
あなたの会社は どうですか?
問題ないよね??
あなたの会社は大丈夫?労働条件で知っておくべきこと!!② へと
続く・・・
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僕がどうやって ストレスチェック制度を立ち上げたのか?!① ~ ③
まだまだ!
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