こんばんは!
前回は 格付の実施方法について
解説しました。
参考資料①
有機加工食品及び有機飼料についての生産行程管理者及び外国生産行程管理者の認定の技術的基準 (2018.2.7 時点)
参考資料②
有機農産物、有機加工食品、有機飼料及び有機畜産物の生産行程についての検査方法 (2018.2.7 時点)
今回は 格付け表示の様式について
記事を書いていきます。
※格付け:
有機JASマークを付けること
そして いつもの事ですが
専門的な内容になるのは
お許し下さい(汗)
初めての方は このテーマの①から
順番に読んだ方が よく分かるよ。
【目次】
1. 有機農産物とは?
2. 有機加工食品の日本農林規格
3. 有機加工食品の日本農林規格
4. 認定の技術的基準
5. 有機加工食品の施設基準
6. 生産行程管理担当者と責任者の条件
7. 格付担当者と責任者の条件
8. 生産行程管理の実施方法
9. 格付の実施方法
10. 格付け表示の様式
11. 小分けとは?
12. 小分け業者の認定基準
13. 小分け業者の認定基準
14. 有機JASの認証取得までの流れ 完結
※リンクをクリックすると 気になるタイトルから読めます!
有機JASマークの様式は
参考資料③の「別記様式 4 」に
定められています。
参考資料③
「様式 4 」の図面を基にして
具体的に解説すると
1. A は 5 mm 以上として下さい。
2. B は A の 2 倍とし、D は C の 10 分の 3 として下さい。
3. 認定機関名の文字の高さは D と同じにして下さい。
※認定機関名は
略称でもOKで~す!
略称って例えば
株式会社 ⇒ ㈱ とか
Food Quality Design ⇒ FQD
みたいな感じでも良いですよ。
ちょっと待って下さい(汗)
よく見ると・・・
A と B の境界線が
外枠と内枠の中に入ってる・・・
一体どうすればいいの?
明示されてはいないのですが
表示・規格課 有機食品制度班
(平成 20 年 11 月)の資料では
「 A と B は外円と内円の中間、
つまり線幅の中心を通る線とする」
となっています!
だから外枠と内枠の中心を
目安にすればいいと思うよ。
話が逸れましたが・・・
C の長さは
内枠を基準として下さい。
認定番号は 必要に応じて
表示しないといけないのですが
製造者と販売者が 違う場合などは
表示が必要になりますよ。
最後になりますが
有機JAS認証マークのデザインを
印刷会社に お願いする場合は
WindowsとMacでは
表示される寸法が違うので
正確に参考資料③「別記様式 4 」の
情報を伝える 必要がありますよ!
と言うことで 次回は
小分け業者の認定基準について
解説していく事として 今回は
この辺で休憩にしましょう(汗)
それでは
自然と仲良し!有機JAS認証について!!⑪ <小分け業者の認定基準> で
この続きと共に
お待ちしております。
まだまだ!
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