おっす!
今回も 微生物検査の
補足について 書きます!!
以前に投稿した
一般生菌と 微生物検査 の記事の中で
難しいかな?って 思う言葉を
ピックアップして 解説してるから
初めて見る方は
そして その補足① を
読んでからじゃないと
??ってなるかも・・・
それでは始めます!
「オートクレーブ
(高圧蒸気滅菌器)で 滅菌する」
この説明から しちゃいます!!
滅菌(すべての微生物を除去した状態)
には 色んな種類がありますが
ここでは 2 つの滅菌方法を
紹介するね!
1 つ目は「乾熱滅菌」
これは 160 ℃で 1 時間
180 ℃なら 30 分の熱を加えて
僕らはピペットや
コンラージ棒のような
ガラス製品の滅菌に 使ってるよ!
これだ!!
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具体的な 滅菌方法は
乾熱滅菌器という 機械の中に
検査器具を入れて
スイッチを押すだけ(笑)
機械の中は 熱風が循環してるんだ!
だから プラスチック製品を入れると
溶けてしまう・・・
気を付けて!!
2 つ目は「湿熱滅菌」
これは 121 ℃で 15 分間
熱を加える方法だ!!
微生物検査を したことがある人なら
みんな知ってる 有名な滅菌方法だよ!
検査室には「オートクレーブ」
と呼ばれる 高圧蒸気滅菌器が
置いているはず!
これだ!!
そして具体的な 滅菌方法は・・・
機械の中に 滅菌するものを入れて
スイッチを押すだけ(笑)
「さっきと一緒やん!!」
機械の中の 温度が上がると
空気が外に 出ようとするので
高い圧力をかけて
フタを閉めているんだ!
グツグツ沸騰している 鍋のフタを
手で押さえようとすると
力が必要だよね?
それと 同じ考え方だよ!
機械の中では
高温の蒸気が出てるんだ!!
ヤバいよね・・・
基本的には 中と外の圧力が
同じにならないと
フタが開かないように
なっているんだけど・・・
それでも 滅菌処理の途中で
無理やりフタを 開けてしまうと
高温の蒸気が噴出して
大やけどしてしまうよ・・・
絶対!!やったらダメだ!
本編に書いている 標準寒天培地は
蒸留水で溶かして オートクレーブで
湿熱滅菌してから 使ってるよ!!
※蒸留水(純水)の説明は
本編を見てね!
※標準寒天培地の説明は
補足①を見てね!
検査用品に 微生物が付いていたら
正確な検査結果が 出ないもんね・・・
次に「フィルタ付きの
サニスペックテストバック」の
説明をするよ!
これは単純に フィルタが付いた
厚手の袋のことだよ(笑)
サニスペックテストバッグは
商品名なんだ!
インターネットで 検索すると
写真が出てくるから
興味がある人は 見てみて!!
今回はここで 終わります!
小分けにして詳しく
解説してるつもり なんですけど
解りますか? 難しくない??
この続きは
で解説します!
関連記事
どうして?説明が難しいのに 微生物検査の記事に挑戦するのか??
まだまだ!
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