微生物検査の補足①

一般生菌と微生物検査の補足①

こんばんは!

今回は 以前に投稿した

一般生菌微生物検査の補足

書きたいと 思います!

 

専門的な内容

しかも 長かったもんね・・・

 

 

微生物の検査は これからも

色んな 食中毒の解説で

投稿する 予定なので

(あらた) めて 詳しく解説します!

 

 

初めて見る方 もしくは

一般生菌微生物検査の投稿を 読んで

??ってなった人は

 

 

本編を読みながら この記事を読むと

分かりやすいように

 

本編に書いている 順番

難しそうな言葉補足していくよ!

 

 

それでは始めます!

 

まずは「35 ℃ ± 1 ℃(34 〜 36 ℃)で

48 時間 ± 3 時間(45 〜 51 時間)の

条件で微生物を培養

この説明をします!

 

 

これは 食中毒の菌

増えやすい温度帯が

 

35 ℃付近だから

わざと菌が増えやすい

環境にしているんだ!!

詳しくは

微生物と温度の関係!!を見てね!

 

 

その環境で 増えたかどうかを

僕らは 確認してるよ!!

 

 

そして 微生物増殖 (ぞうしょく)

関係してくるのが

「時間」だったよね?

詳しくは

微生物と時間の関係!!を見てね!

 

僕らは 48 時間( 2 日)で

微生物培養 (ばいよう) することに してるんだ!

食品衛生法決まってるよ

 

 

次に

標準寒天培地 (ひょうじゅん かんてんばいち) で 発育する菌」の

説明をします!

 

標準寒天培地とは 寒天の成分が入った

微生物を 培養するための

栄養素が入った検査用品です。

 

 

中には ブドウ糖などの

微生物のご飯になる

成分が入っています。

 

だから微生物が 増えるんだね!

 

そして・・・

 

 

寒天の成分が 入っているので

50 ℃程度の お湯の中に

入れているときは 液体なんですが

 

微生物を培養する

35 ℃の環境だと 個体になります!

これが 培地が固まる 理由です!!

 

 

個体だから 増えた菌を

数えることが できるんです!!

 

 

液体だと (にご) るだけで

数を かぞえるのは 無理だよね・・・

 

 

微生物は 目には見えませんが

どんどん 数が増えると

目に見えるほどの (かたまり) になります!

 

僕らは この塊を 1 つの単位として

数をかぞえて いるんです!!

 

 

微生物の塊を 専門用語

「コロニー(集落 (しゅうらく) )」と 呼んでいて

 

14 万以上の微生物が 塊になると

コロニーを形成 (けいせい) して

見えるぐらいの

大きさになると 言われています!

 

コロニーはこれだ!!

コロニー

 

とりあえず今回は ここまでにします!

 

難しかったですか??

 

専門的すぎる 内容なので

細かく 何回かに分けて

投稿しますね!!

 

 

それでは

一般生菌微生物検査の補足

で 会いましょう!

 

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