こんばんは!
いよいよ!サルモネラ属菌の
確認培養の検査が 始まるよ~!!
※毎回 同じ説明に なりますが
過去に書いた 検査の記事を
補足として 利用しながら
解説しているので 読み進めていて
補足として 貼り付けている
内部リンクを 見てみて!!
それでは 始めます!
前回の投稿でも チラッと
書きましたが 白金耳で 釣菌した菌を
TSI寒天培地は 穿刺(突き刺す)して
斜面になっている 部分に
図線塗抹します!
LIM培地は 穿刺だけです!
次に この培地を
35 ℃ ± 1 ℃(34 ~ 36℃)で
24 時間 ± 2 時間(22 ~ 26 時間)
培養します!
※培養時間と温度については
を見てね!
そして いよいよ・・・
発育した菌を 確認します!
もし 発育していたら・・・
「陽性」だと こんな感じになります!
ちなみに 全く同じことを
大腸菌ですると こうなります!
紹介してない反応を
まとめると こんな感じ!!
最後に サルモネラ属菌の
反応を おさらいするね!!
【TSI寒天培地】
斜面部:赤色 高層部:黄色
※高層部は 硫化水素を産生するから
黒くなってるけど 光にかざすと
黄色が薄く 確認できるよ!!
硫化水素:産生(培地が黒くなる)
運動性:あり(培地全体が濁る)
【LIM培地】
リジン脱炭酸:あり
(培地の下部まで 紫色になる)
インドール:非産生
(培地上部に 変化なし)
運動性:あり(培地全体が 濁る)
このすべての反応が
当てはまった 場合は
次のステップとして
O群別確認血清検査に進んでね!
ということで 5 回に分けて 投稿した
サルモネラの検査の説明が
終わりました(汗)
難しい内容だったと 思うけど
最後まで 読んでくれて
Thank you で~す!!
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どうして?説明が難しいのに 微生物検査の記事に挑戦するのか??
まだまだ!
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