今日は 大腸菌群の検査について
記事を 書きたいと思います!
一般生菌のときも そうでしたが
かなりマニアックな 内容になることは
覚悟して下さい(涙)
ただ 品質デザイナーになるには
知っておかないと ダメだし
食品の品質に 興味がある
あなたにとっても 普通は
知ることが できない
検査の方法について
ぼんやりとでも 理解することで
僕たちに 影響を及ぼす
微生物について 少しは
興味が持てるようになると 思います!
ということで 早速 始めます!!
その前に・・・
大腸菌群の検査は
食品の種類によって 検査方法が
違うんだよ(汗)
今回は 無加熱摂取冷凍食品
(加熱しなくても 食べれるよ)
加熱後摂取冷凍食品(凍結前加熱)
(凍結する前に 加熱したけど
念のために 加熱してから食べてね)
の大腸菌群の検査について
説明します!!
そして 大腸菌群の検査は・・・
①推定試験
②確定試験
③完全試験の 3 段階に分かれていて
各段階で「陽性」になると
次の確認試験に進む という
検査方法に なっています(驚)
ちなみに 最後の完全試験で
「陽性」になると・・・
大腸菌群が居たと 確定します!
前置きが 長くなりましたが
まずは 推定検査の説明だよ!
大腸菌群は「デソキシコーレイト」
という 寒天の成分が入った
粉末状の培地 (対象とする 微生物を
増えやすく するための栄養)を
純水(精製水)で 溶かします!
※純水についての 説明は
一般生菌と微生物検査 ①を見てね!
そしてこれを 加温溶解します。
僕らは 電子レンジで温めて
溶かしているよ!!
※沸騰させないように 注意してね!
※標準寒天培地のように
オートクレーブで 滅菌してしまうと
培地が本来の力を
発揮できないんだ・・・
※オートクレーブと滅菌については
を見てね!!
そして培地が 調製できたら
いよいよ検査に 入っていくんだけど
この出来た培地を シャーレに
流し込むまでは 一般生菌と
全く同じ 作業なので
※詳しくは 一般生菌と微生物検査 ②
を読んでね!!
今回は 一般生菌とは 作業が違う
培地を流し込む ところから
解説します!
シャーレに 採取した液体に
デソキシコーレイト培地を 流し込み
固まるまで 待ちます・・・
※詳しくは
を見てね!!
そしてここが 一般生菌とは
違うところ なんだけど
シャーレの中で 固まった培地に
※何で培地が 固まるかについては
を見てね!!
もう一度 培地を流し込みます(重層)!
ここまでで 推定試験の作業は
終わりです(汗)・・・
ということで 今回はここで
休憩にします!
それでは次回
お待ちしております!
関連記事
どうして?説明が難しいのに 微生物検査の記事に挑戦するのか??
まだまだ!
他の記事も 読んでみたい方は
サイトマップ (目次) へ Go!
mint