こんばんは!
さあ!
マニアックな 投稿いきますよ~(笑)
今回のテーマは!
「熱の伝わり方と 微生物制御」です。
えっ?
熱の伝わり方と 食品の品質って
関係あるの??って 思ったあなた!
関係あります(笑)
微生物を 制御するために
食品を冷やしたり 凍結させたり
時には 殺菌するために
熱を加えることも あります。
そんなとき 熱の伝わり方についての
知識があると 色んな検証が
正確に出来たり 食品の品質を
良くすることに 繋がるんです!
と言うことで 始めます!
早速ですが 熱の伝わり方には
「伝導」「対流」「放射」の
3 種類が あります!
むか~し 学校で習ったよね?
熱は高温から 低温に伝わるんだけど
「伝導」は 物質を通じて
熱を伝えます!
例えば 熱伝導率が高い
(熱を伝えやすい)金属は
フライパンなどに 使ってるよね?
あれは 金属が熱を 伝えやすいから
フライパンや 鍋の素材に
なっているんだよ!!
逆に熱を伝えにくい 木材なんかは
紙コップに 使ってるよね?
紙コップに お湯を入れても
素手で 持てるのは
熱を伝えにくいから なんだよ。
ちょうど この記事を書いているときに
目に入った コップの取っ手が
シリコーンなんだけど
シリコーンも 熱を伝えにくいから
取っ手に 使われてるんだ!
もし・・・
お湯を入れた 金属コップがあったら
素手で 持てないよね(笑)
熱っ!!ってなるよね(汗)
こんな風に 物質を通じて
熱を伝えることを 伝導と呼んでいて
素材によって 熱の伝わり方が
違うんだ!!
ところで この伝導の話が 微生物制御と
どう繋がるのか?というと
例えば こんは話はどうだろう?
ダンボールは 紙だから
熱を伝えにくいよね?
しかも!こんな風に
「空気」の層が 出来て
更に熱を 伝えにくく なるんだ!!
だから ダンボールに商品を入れると
周りの温度が 高くても中の
商品の温度は 上がり難いんだよ!
(外の熱を 伝えないから)
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ただ 気を付けて 欲しいのが
商品を ダンボールに入れてから
冷やし込もうと すると
逆に 中々冷えないから 注意してね!
(中の熱を 逃がさないから)
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こんな風に 微生物制御と
熱伝導には 関係があるんだよ!
あっ!言い忘れたけど
熱は固体 > 液体 > 気体の順に
伝わりやすいよ!
と言うことで
今回はここで 休憩にします。
それでは
お待ちしております!
まだまだ!
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