食品の保存方法と安全性の関係

こんばんは!

名探偵mintです。

 

今回は こんな事故についての

真相を 明らかにしたいと 思います!!

 

 

商品事故の内容は こうです・・・

 

 

先日 お客様より

冷凍したトマトを 包装している

商品の袋が 膨張 (ぼうちょう) していて

 

開けると 発酵 (はっこう) したような

ニオイがしたと

指摘 (してき) を 頂きました・・・

 

 

さあ!調査を 始めましょう!!

 

 

送られてきた 現品を確認すると

トマト黄色く 

変色していました・・・

 

 

そして 袋の中を 匂ってみると

お申し出のように

異臭がしました・・・

 

 

僕は ニオイの原因を 特定するため

「膨張していた!」という 情報を (もと)

 

ガスを出す 菌である

大腸菌大腸菌 (ぐん) 酵母 (こうぼ) (イースト)

検査を行い

 

微生物の数(増えていないか)を

調べました!!

 

 

結果大腸菌大腸菌群

「0個/g(陰性)」だったのですが

 

酵母が 35,000 個/gと

かなりの数に なっていました・・・

 

 

僕らは 原料が入荷したとき、

製品を出荷する前に

 

法律に定められた

冷凍食品の基準に従い

 

微生物検査を 行っていて

 

 

問題がないことが 確認できた

原料だけを使い

 

検査結果で「合格」とされた

製品だけが 出荷される

仕組みにしています!

 

 

そして!微生物検査 だけではなく

 

味を識別する 訓練を受けた

検査員が 2人以上で

 

実際に使う 原料や商品を「食べて」

異常がないのか?を 確認しています!

※関連記事

味覚ってトレーニングすると磨けるんだよ!

 

 

もちろん!

今回 使用、出荷した物も

 

このルールに基づいて

運用されていました!

 

 

ではなぜ?

酵母が 増えてしまったんでしょう??

 

 

そこで こんな実験を しました!

 

 

今回の事故品と

同じ日に作った 商品を

 

28 ℃(酵母が 増えやすい 温度帯)と

5 ℃(冷蔵庫の中の 温度帯)で

保管してみて

 

酵母の数と

袋が膨張するか どうかを

確認しました!

 

 

その結果・・・

 

 

28 ℃で 保管した商品は

4 日後に 袋が膨張しました!

(商品を入れた 袋の厚みが

2 cm ⇒ 4 cmに (ふく) らむ)

 

 

そして・・・

 

 

5 ℃で保管した 商品は

21 日後に 袋が膨張しました!!

(商品を入れた 袋の厚みが

2 cm ⇒ 4 cmに膨らむ)

 

 

ちなみに 酵母の数は

28 ℃で 2 日後、5 ℃では 14 日後には

10,000 個/gを 超えていました・・・

 

 

この実験で

仮に 商品を冷蔵庫

入れてしまった としたら

 

約 2 週間で 酵母がかなりの数に・・・

 

 

約 3 週間で 袋が膨張することが

わかりました!!

※この実験は すべての食品に

当てはまる 訳ではありません!

 

 

今回の実験に 使った商品は

製造してから 4 ヵ月ほど

経過したものでしたが

 

本来の 保存方法である 冷凍状態だと

酵母は 確認できませんでした

(増えていない)

 

 

3 週間かけて調査してきましたが

 

残念ながら・・・

 

 

現時点では 冷凍商品を

冷蔵保管してしまうと

 

ご指摘頂いたような状態になること

までしか 特定できませんでした・・・

 

 

事件は 闇の中です・・・

 

 

ただ!今回の調査で

安全食品を 食べるためには

 

保存方法も大切な

確認項目であることに

 

(あらた) めて気付く キッカケになりました!

 

 

袋に入れられた 商品には必ず!

食品表示のところに

「保存方法」が書いています。

 

あなたは ちゃんと見てるよね??

 

by 名探偵mint

 

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まだまだ!

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mint

 

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