今回は 食品工場で使っている
「水」の管理について
記事を書きたいと 思います!
水の管理って すごく大事だよね?
僕の会社は 井戸水を
貯水槽に 溜めていて
工場に水を 供給する前に
次亜塩素酸ナトリウムという
塩素系の殺菌水を
井戸水に 点滴して
「水」を殺菌しています!
よく残留塩素という
言葉を聞きますが
あれは水に塩素が
残留(残っている)している!
ってことは・・・
塩素殺菌されているよね!
っていうことを
残留している 塩素の量で
確認しているのです!
僕らは 毎日!!
貯水槽から 1 番 離れた場所で
水の残留塩素を 量っています!
そして井戸水に
次亜塩素酸ナトリウムを
点滴している装置の
動作確認(ちゃんと動いてる?)も
毎日しています!
指針となる ガイドラインでは
食品衛生法に定められた
26 項目の 水質検査を「年 1 回以上」
検査の記録を 1 年以上
保管する決まりに
なっているんですが・・・
実は・・・
水質に 関係する 指標が
もう 1 つあって そこには
「年 2 回以上」検査をすることと
書かれています・・・
これだ!!
※クリックすると拡大するよ!
「どちらを 適用するかは
各食品会社で 作っている商品や
製造数量を 参考にしながら
判断してね!!」
先日 僕も 保健所の方に
どちらを適用するべきか
聞いたのですが(汗)
上に 書いている答えが
返ってきました・・・
ただ 保健所の立場としては
厳しい方の 年 2 回以上
検査をすることを お勧めします!
とのことでした。
そして 貯水槽ですが
この中も 年に 1 回
外部の清掃業者に お願いして
洗浄をしているんだよ!
しかも !!
洗浄作業者の健康状態を
確認するために
検便の検査記録を 提出してもらい
洗浄作業をした人の
健康状態に 異常がなかったのか?
そんなことまで
確認しているんだよ!!
それぐらい食品工場にとって
水質は大切な管理項目なんだ!!
今日 紹介した 記録類は
提出を求められる ことがあるよ!
あっ!フードディフェンスの記事でも
少し触れましたが
もちろん 貯水槽には
鍵が掛かっています!
食品工場では 水質が命です!!
もしも 異常が発生してしまうと
商品回収に繋がる
大きな事故になります・・・
あなたの口に入る
食品が安全であるように
今日も僕らは 水質のチェックを
念入りにやってます!!
まだまだ!
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