「HACCP認証」取得までの道のり⑫ <現地審査対応と認証取得> 完結(取得)

こんばんは！

 

ここまで 12 回に分けて書いてきた

HACCP (ハセップ) 認証取得 (にんしょうしゅとく) までの道のりも

いよいよ今回が最終話です(涙)

 

【目次】
1. 12手順7原則
2. HACCPチームの編成
3. 製品説明書の作成内容
4. フローダイヤグラム作成
5. 危害分析の実施
6. 重要管理点(CCP)の決定
7. HACCPプランの作成
8. 一般衛生管理(PRP)
9. 最も重要なOPRPの管理
10. HACCP認証に向けて準備した資料
11. 現地審査に向けての事前教育
12. 現地審査対応と認証取得 完結
※リンクをクリックすると 気になるタイトルから読めます！

 

数ヶ月間かけて書いてきたので

どこか寂 (さみ) しい気持ちと・・・

 

 

達成感 (たっせいかん) が 半分半分ぐらいです(笑)

 

タイトルにもあるように

結果としては無事 (ぶじ) ！認証を取得したのですが

現地審査 (げんちしんさ) で念入 (ねんい) りに確認された内容や

気を付けて準備 (じゅんび) しておいた方がいい事を

今日は書いていきますね。

 

 

まず必ず！確認されることは

工場のエリア分けと

清潔度合 (せいけつどあ) いが高い部屋に移動 (いどう) する際 (さい) に

どのような管理をしているか？です！

 

汚染 (おせん) エリアの汚 (よご) れを

清潔 (せいけつ) エリアに持 (も) ち込 (こ) まない管理は

HACCP で 求めている食品安全には

欠 (か) かせない要素 (ようそ) ですよね？

 

汚染エリア ⇒ 清潔エリアに対して

人も物も「一方通行 (いっぽうつうこう) 」であることは

当たり前なのですが

 

エリア間を移動する時に

何か汚染された状態を

リセットする行為 (こうい) が必要になります(汗)

 

 

例 (たと) えば手洗いをするとか？

ローラー掛 (が) けをするとか？

足元は粘着 (ねんちゃく) マットを置いても

いいのかもしれません！

 

工場に入る前に必ず

「図面」の提出 (ていしゅつ) を求められ

人や物の動線 (どうせん) を見ながら

工場内を確認されるので

エリア分けの行き来には

特に注意して下さいね。

 

 

その他にはダンボールが

清潔エリアに持ち込まれていないか？

 

工場内はキレイに保 (たも) たれているか？

 

殺菌工程 (さっきんこうてい) だけではなく

室温や保管庫 (ほかんこ) の温度管理はどうしているか？

 

「CCP(重要管理点 (じゅうようかんりてん) )」の現場での管理は

HACCP プランと 相違 (そうい) はないか？

 

工場内だけでなくトイレや

更衣室 (こういしつ) の管理状態も見られますよ(汗)

 

「食品」を取り扱う 施設 (しせつ) が清潔であるか？

食品に対しての危害が 確実に除去 (じょきょ) されているか？

生産現場で決まり事は、ちゃんと守られているか？

 

上に書いた 3 つの項目 (こうもく) が

シッカリ守られているのか？

もう一度！現場に入って確かめてみて！！

 

来年 2020 年の東京オリンピックに向けて

HACCPの制度化 (せいどか) が 急ピッチで

進んでいるけど・・・

 

 

僕の書いた記事が

HACCP 認証取得を目指す！

あなたのお役に立てれば幸いです。

 

 

まだまだ！

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