安心して下さい!あなたの疑問を解決しちゃいます!!⑰

こんばんは!

 

今回も疑問解決シリーズの投稿です。

 

毎回 重複 (じゅうふく) した説明になりますが・・・

 

 

初めて この記事に辿 (たど) () いた方は

??ってなると思うので

お付き合い下さい()

 

 

このテーマ

僕のブログに 辿たどり着くために

検索された キーワードから

 

知りたかったであろう 答えを想像して

勝手に答える と いうものです(笑)

 

 

それでは早速!

検索ワードに答えていきますね。

 

大腸菌群と大腸菌の違い

 

大腸菌大腸菌群??

名前は似てるけど・・・

 

 

呼び方を分けているから

違う種類の微生物 (びせいぶつ) だと思うよね()

 

実は・・・

 

 

大腸菌大腸菌群

一つの微生物を指す言葉ではなくて

複数 (ふくすう) 微生物総称 (そうしょう) なのです。

 

大腸菌には O-157 など

色んな種類の微生物 (ぞく) しています!

 

そして・・・

 

 

大腸菌 (ふく) む」もっと 大きな

グループが大腸菌群なのです。

 

だから 大腸菌群には大腸菌である

O-157 も含まれているんだよ。

 

大腸菌群っていう

微生物の集まりの中に

大腸菌が属してるって感じです!

関連記事

大腸菌って何?

大腸菌群って何?

 

 

交差汚染 二次汚染 違い

 

交差汚染 (こうさおせん) も二次汚染

微生物汚染されるって意味では

同じことなんだけど

 

同じ 汚染でも交差汚染

汚れたものと「接触 (せっしょく) 」することで

汚染されることを指します。

 

 

二次汚染は一度キレイになったものが

「もう一度(二次的)に」

汚染されることを指します!

 

だから 交差汚染汚染された「原因

二次汚染汚染された「タイミング

って 覚えておくと イメージしやすいかな。

 

二次汚染原因は 交差汚染だった

みたいな使い方も出来るよね(笑)

関連記事

二次汚染・交差汚染と拭き取り検査!!

 

 

微生物検査で一般生菌ででなく大腸菌群はでるのか

 

結論 (けつろん) から言うと・・・

 

 

検出 (けんしゅつ) されることもあります!」

 

ただ 理論 (りろんてき) には一般生菌 (いっぱんせいきん)

大腸菌群も含まれている?ので

かなり 確率 (かくりつ) は低いですよね()

 

 

考えられる可能性としては

たくさんの種類が居る大腸菌群の中で

一般生菌培地 (ばいち) では増殖 (ぞうしょく) しないけど

大腸菌群の培地では増殖する

(すご) く 変わり者の大腸菌群

たまたま 検出してしまった!

っていう事だと思います。

関連記事

一般生菌微生物検査の補足

 

僕も実際 (じっさい) に同じような経験をしたから

ありえる事なのは間違いないです!

 

標準寒天培地 (ひょうじゅんかんてんばいち) の温度が高くて

混釈 (こんしゃく) した時に 殺菌してしまった・・・

 

 

とかはなしね(笑)

 

 

菌数の書き方

 

例えば 100 倍希釈 (きしゃく) 微生物培養 (ばいよう) した

シャーレをカウントして

コロニーの数が「158」だったとすると

 

有効数字 (ゆうこうすうじ) が 2 (けた) だから 四捨五入 (ししゃごにゅう) して

「16,000」という数の微生物

検出されたことになります。

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一般生菌微生物検査の補足

 

微生物は 10 の○○ (じょう) で表すので

1 万 6 千 = 1.6 万 = 10 の 4 乗

だから 1.6^4 CFU/g と書きます!

 

??だよね()

 

もう少し詳しく説明すると

10 の 2 乗は 10 × 10 = 100

10 の 3 乗は 10 × 10 × 10 = 1,000

10 の 4 乗は??

10 × 10 × 10 × 10 = 10,000

ってことは 1 万は 1.0 × 10 の 4 乗だよね?

 

じゃあ 16,000 は?

1.6 × 10 の 4 乗 = 1.6^4 になるよね。

 

CFU/g の意味は

Colony (コロニー) Forming (フォーミング) Unit (ユニット) (りゃく)

微生物は凄く小さくて

肉眼 (にくがん) では見えないので

培養で数を増やして 微生物

一つの (かたまり) (集落 (しゅうらく) )にしています。

 

この塊をコロニーと呼んでいて

たくさんの微生物が集まっている

集団を僕らは肉眼で見ているんだ。

 

だから シャーレで確認 出来る

1 つの微生物ではなくて

集団なので カウントした結果

コロニーの数って意味で

CFU って書くんだよ。

 

/g は 1 g 中にって 意味です。

関連記事

一般生菌微生物検査の補足

 

1.6^4 CFU/g は 1 g 中に

16,000 個のコロニーがあるって

ことになるから デンジャラスだよね(笑)

 

 

工場の配管で微生物が発生しやすい温度

 

色んな微生物が居るから

一概 (いちがい) にはなんとも言えないけど

 

一般生菌の培養温度になっている

35 ℃ ± 1 ℃ (34 ~ 36 ℃)ぐらいが

1 番増殖しやすい温度帯なんじゃないかな?

 

夏場配管 (はいかん) だとちょうど

36 ℃ ぐらいになるもんね()

 

その配管を通った

洗浄したりすると

微生物汚染される 可能性があるから

気をつけてね!

 

余談だけど 一般生菌の培養温度が

35 ℃ ± 1 ℃ になっているのは

人の体内に入った時の事を

想定 (そうてい) しているんだよ。

 

という事で 今回は

5 つの検索ワードに

勝手に 答えてみました!

 

それではまた次回お会いしましょう。

 

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