今回は 食品工場の
設計や 設備面について
中心に 解説します!
【設計設備編の目次】
1. 構造や室温
2. 壁の素材や床面の形状
3. チラー水や殺菌水
4. ゾーニング
5. 扉や照明関係
※リンクをクリックすると 気になるタイトルから読めます!
食品工場は
①原料を工場に入れる場所
②できた製品を出荷する場所
大体 この 2 ヵ所が
外に 繋がっています!
この 2 ヵ所は
シートシャッターという
ロールスクリーンのようなシートで
外部と遮断されていて しかも!
シートシャッターの 内側が
すぐ工場の中という わけではなく!
外部からの影響が工場の中に
及んでしまうのを防ぐために
「前室」と 呼ばれる部屋を
外部と工場の間に 挟んでいます。
更に 前室は
外側の扉が 閉まらないと
内側の扉が 開かない
構造に なっています!
※これを僕らは「インターロック」
と呼んでいます。
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何かの 要塞みたいですよね~!
どんな財宝が 眠ってるん?
って言うぐらい
厳重に なっています!!
財宝の正体 知りたい??
それは・・・
「しょ・く・ひ・ん (笑)」
ちなみに 従業員用の入口は
シートシャッターとは
別の所にあります。
普通の扉です(笑)
基本的には外部と通じる 場所は
少ないほど 良いとされています。
それは 何故でしょう?
それは・・・
※基本的に この管理は
外部の会社に お願いしています。
※これを僕らは「モニタリング」
と呼んでいます。
食品工場の守護神!!の投稿でも
紹介してるから読んでみて!
その他にも
フードディフェンスの観点から
外部に 通じる場所を
最低限度にしているのです!
だから窓もないよ!!割れたら
ガラスが異物になるし・・・
そして!工場の中ですが
作業場は エアコンが効いていて
若干 寒いぐらいです・・・
部屋の温度は「 10 ℃以下」
冷蔵品を扱っている
部屋の温度は「 20 ℃以下」
になっています。
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それは温度が高いと 食中毒の菌が
増えやすく なるからです!
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ただ フライ工場など
熱を加える作業をやっている 部屋は
めっちゃ暑い 場合もあります・・・
でも熱殺菌するから
今回は食品工場の入口や
工場内の室温について
紹介しましたが
まだ ほんの一部です!
この続きは
食品工場は こんな所!(設計 設備編) ② <壁の素材や床面の形状>
で紹介したいと 思います!
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まだまだ!
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