こんばんは!
前回に 引き続き
エンテロトキシンについて
記事を 書きたいと 思います!
今回こそは あの説明をします(笑)
その前に・・・
この事について 書かないと(汗)
エンテロトキシンには
耐熱性の ものがあり・・・
耐熱性の エンテロトキシンは
100 ℃で 1 時間 加熱しても
無毒化 できません(汗)
ちなみに 毒素(エンテロトキシン)を
出した 黄色ブドウ球菌は
75 ℃ 1 分間 熱を加えると
死滅します!
※中心温度だよ!
表面の温度 じゃないよ!!
それでは・・・
ここでやっと 前回からの続き!
エンテロトキシンを 原因とした
食中毒の説明に 入ります(汗)
工場が数時間
停電になりました・・・
この数時間の間に 牛乳の温度が
保温状態で 高くなり(汗)
黄色ブドウ球菌の増殖に
繋がって しまうのです・・・
この時に増えた 黄色ブドウ球菌が
毒素(エンテロトキシン)を 産生して
牛乳に毒素を 蓄積させます(汗)
そして・・・
本来なら 異常品として
別管理されてる はずの商品が
殺菌工程があるから ということで
正常品と 同じラインに
流されました(驚)
その殺菌工程で
死滅したのですが
熱に強い 毒素(エンテロトキシン)は
無毒化されずに
商品に蓄積した状態で
製品化して しまったのです(涙)
当然!その牛乳を 飲んだ人たちは
エンテロトキシンンを 原因とした
食中毒になります・・・
そして・・・
最終的には 1 万 4 千人 以上の
人たちが 食中毒になってしまう という
大きな事件に なりました(涙)
この事件を キッカケにして
エンテロトキシンの名が
世に 知れ渡るのです・・・
ふう~
やっと 書けましたね(笑)
僕は いつも思うことが あって
加熱するから と言って
素手で食材を 触ることがありますが
熱に強い 毒素のことを 考えれば
加熱 = 安全とは
ならないんじゃ ないか?
そう思って います・・・
特に仕込みを 素手でして
長時間 寝かせたものって
毒素が 食材に蓄積してる
可能性が 高いよね(涙)
その蓄積した 毒素は
沸騰してる お湯(100 ℃)の中で
1 時間 煮込んでも
無毒化 しないんだよ・・・
危険だと 思わない??
素手で仕込んだ 食材は
出来るだけ 早く 調理しようね!!
最後に どうやって
エンテロトキシンを 原因とする
食中毒を 防ぐのか?について
書きたいと 思います!
黄色ブドウ球菌は 10 万個 以上に
なると 食品に毒素を 蓄積させると
言われています・・・
と言うことは
黄色ブドウ球菌を 増やさなければ
「い~いんです!!」
そのためには
黄色ブドウ球菌が 潜んでいる
手を しっかり洗うこと
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そして・・・
食材は 室温のような 高い温度で
長時間 放置しないこと
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この 2 つで 黄色ブドウ球菌が
食材で 増殖することを
防ぐことが 出来ます!
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それが 結果として
エンテロトキシンの防止対策にも
繋がるんです!!
あっ!言い忘れたけど
何で タイトルが
「身近に存在している」
になってるかと 言うと・・・
黄色ブドウ球菌は
あなたの手の平に 潜んでいる
かもしれない 一般的な菌で
その菌が出す 毒素が
エンテロトキシンだからです(笑)
まだまだ!
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