虫の混入を制御するための工場確認とは?③ 完結

こんばんは!

 

いよいよ このテーマ

最後の投稿 (とうこう) に なりました()

 

 

食品工場 (ぼうちゅうぼうそ) をしてくれる

守護神 (しゅごしん) たちなら 当たり前のように

知っている内容 ばかりだけど

 

この目線を まだ知らない

同志たちに 広めることで

 

食品の品質は これから まだまだ

向上するはずだ!!

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食品工場の守護神!!

※防ネズミ制御 (せいぎょ)

 

 

それでは

最後の目線を 紹介します・・・

 

 

最後の目線は・・・

 

 

「内部まで見る 目線」です!

 

クローゼットキッチンにある (たな)

もう使うことがない 何年も前の服や

お鍋は ありませんか?

 

ホコリは かぶっていませんか??

 

 

このクローゼットキッチンの棚が

食品工場では 機械の操作盤 (そうさばん)

工場にある 収納ボックスになります!

 

そしてホコリや 使わなくなった物は

ヌメリ汚れや 不要な備品 (びひん) です!

 

 

特に 機械の操作盤には

説明書が 入っていることが多く

その説明書に カビが生え・・・

 

 

そのカビ (えさ) として

チャタテムシという 繁殖 (はんしょく) します!

 

 

物を (あつか) 工場なら

清掃が 行き届かない

収納ボックスの中などに入った

 

(こな) を餌として シバンムシという

大量に発生します・・・

 

 

これまでは 目線の高さを変えることで

の発生源を 見付けてきましたが

 

最終話となる 今回は

普段 何気なく 見ている物の

「内部」を確認する という目線です!

 

 

人の心理として 収納ボックスや

引き出しがあれば とりあえず

不要な物は そこに片付けて

落ち着いたら捨てよう!というように

 

めんどくさい事は 見えない所に

(かく) してしまう 習性 (しゅうせい) があります()

 

 

そして誰かが 引き出しに

不要な物を 入れると

 

それを見た 別の誰かが

不要な物を 入れてもいいと思い

また不要な物を 入れるのです・・・

 

 

自転車のカゴに ゴミが捨ててあると

どんどん色んな人が ゴミを捨てるのと

同じ心理です()

 

 

以前、テレビで

ゴミ箱と 自転車のカゴを並べて

どっちの方に 人はゴミ () てるのか?

という実験を 見たことがあります。

 

 

人はゴミ箱と 自転車のカゴのどちらに

ゴミを捨てると 思いますか?

 

 

残念ながら・・・

 

 

「自転車のカゴ」の方に

ゴミを捨てる人の方が

多かったです()

 

 

ゴミ箱の方が 入口が広いやん!

って思うんですが

人は やってはいけないことを

やりたがるんです・・・

 

 

それは 食品工場でも同じで

機械の操作盤や 収納ボックスなど

物を入れる所があれば 不要な物を

入れてしまう 心理があるんです(驚)

 

 

前回と 同じ (くだり) ですが

食品の品質を守る あなたが

色んな物を「内部まで見る」

目線を持ち 確認していくのです!!

 

 

現場の状況によっては

機械トラブルが 起きたとき

すぐに 取り出せる場所に

説明書が あった方がいい!

ってことも あると思います!!

 

そんなときは 説明書を

袋や プラスチックケースに

入れるだけでも

対策(防管理)には

効果があります

 

 

収納ボックスに 関しては

何が いくつ入っているのか?を

表示をして 数量管理をすることで

 

不要な物が 入れられることを

少しは 防げるはずです!

 

 

ここまで 3 つの 目線について

記事を 書いてきましたが

 

今回 紹介した目線で 発見した異常

どうやって 改善するのかも

大事なことですよ!

 

 

洗浄清掃の見直しを 行ったり

清掃頻度 (せいそうひんど) を決めて あげたりと

次の行動を 取ることで

 

問題が 起きにくい工場に

なっていく はずです!!

 

本文の終わりを示すイラスト

 

まだまだ!

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