こんばんは!
今回が 5 回に分けて 投稿してきた
名残惜しいですが 前回に引き続き
HACCP 義務化に 向けての
記事を 書いていきますね。
前回も言いましたが
大きな課題になると 考えています!
例えば・・・
ガイドラインなので
食品衛生法などの
法的な基準では なのですが
弁当及び惣菜の衛生規範
生めん類の衛生規範では
熱を加えない!
カット野菜などの食材は
こんな風に 微生物の規格が
決められています。
※100 万 / g 以下:対象となる
食材 1 g 中に 微生物が 100 万 以下
ちなみに100 万 / g と 300 万 / g では
3 倍もの 違いがあるように
思うかも しれませんが
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なので 100 万の微生物すべてが
分裂すると・・・
200 万!!もう 一度 分裂すると・・・
400 万になります(汗)
だから・・・
たった 2 回分の分裂の違いなのです。
一般生菌は 色んな菌の集まりなので
一概には 言えないにしても
仮にすべての微生物が
同じタイミングで
20 分に 1 回 分裂したとすると
40 分 程度の違いです・・・
未加熱処理の食材は
殺菌することが 多いと思いますが
仮に キャベツの千切りを
次亜塩素酸ナトリウム 200 ppm、
一般生菌が 100 万 / g に
なったとしても
※ ppm : 100 万分の 1
キャベツを収穫するシーズンや
個体差(1 つ 1 つの差)による バラツキ
大きく変わります。
そして・・・
そもそも「ネギ」や「もやし」など
一般生菌を必ず 100 万 / g 以下に
することが難しい食材もあります(汗)
じゃあ キャベツは
100 万 / g 以下だけど
ネギと混合したら どうするのか?など
微生物規格は 一律化できない!
という 問題が出てきます・・・
とは言え!食品安全を保証する
HACCP で微生物の危害を
重要な管理点に入れない
訳にも いけません(汗)
この課題については
HACCP 義務化に向けて 2018 年に
食品衛生法を含め 関連する
法律が改正される 見込みなので
未加熱食材の微生物規格も
見直される 可能性があります。
今の時点では
何とも言えませんが・・・
と言うことで
このテーマの〆になりますが
どうやら僕の会社は
厳しい方の「基準A」でHACCP を
取得することに なりそうです(涙)
その時は・・・
「HACCP 取得までの道のり」という
テーマで 記事を書いて
レポートしたいと 思います。
あなたの会社も
スムーズに HACCP 認証が
取得 出来ると いいですね!
まだまだ!
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mint