今回は 真菌(カビ・酵母)の
検査の続き について
記事を 書きたいと 思います!
※難しい内容かも しれませんが
過去に書いた 検査の記事を
補足として 利用しながら
解説しているので 読み進めていて
補足として 貼り付けている
内部リンクを 見てみて!!
それでは 始めます!
検査の準備が 終わりました!
いよいよ 検査が 始まるんですが
された ピペットを使って
袋の中から 1 mℓ の検液を
採取するまでは
一般生菌と 全く同じ 作業なので
※詳しくは 一般生菌と微生物検査 ②
を読んでね!!
今回は 一般生菌とは 作業が違う
採取した液体を 培地に塗抹する
ところから 解説します!
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1 mℓ 採取された 液体を
予め 準備した培地に 垂らします!
※予め準備した 培地についての
説明は このテーマの①を見てね!
そして コンラージ棒を使って
培地表面に 検液を塗抹します!
※このときに シャーレの側面に
コンラージ棒が 触れたらダメだよ!
次に 菌が塗られた シャーレを
23 ~ 25 ℃で 5 ~ 7 日間
培養します!
※培養時間と 温度については
を見てね!
※蓋が 逆さまになっている 理由は
を見てね!
真菌は 他の菌に比べ
培養時間が 長かったけど(汗)
いよいよ・・・
発育した菌を 確認します!
もし 発育していたら・・・
「陽性」だと こんな感じになります!
※カビは 生える菌の 種類によって
色んな形の コロニーがあるよ!
それに比べて 酵母は
ツルッとした 丸い形をしています!
※コロニーについての説明は
を見てね!!
「陰性」だと こんな感じになります!
そして なんと!
この検査で発育した
コロニーを 採取して
巨大培養や スライド培養で
真菌の種類を 特定することも
出来るんだよ!
またいつか 検査方法を 紹介するね!
真菌の種類が 分かれば
どこが汚染源か 特定することも
出来るかも しれないもんね!
ちなみに 真菌に関係する法律は
「漬物の衛生規範」で
漬物を 包装した後に
加熱殺菌した 商品は・・・
1 g 中に カビが陰性(居ないこと)
酵母は 1 g 中に 1,000 個以下で
であること!!
と 決められているよ。
カビは チーズの原料になったり
酵母は パンや 醤油の製造には
欠かせない 微生物です!
専門的な 学問があるほど
奥が深いけど 知れば知るほど
面白く なってくるよ!
まずは 検査方法を 知ることから
始めてみては??
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どうして?説明が難しいのに 微生物検査の記事に挑戦するのか??
まだまだ!
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