こんばんは!
ここまで HACCP 構築に必要な
書類の作成についてや
一般衛生管理と 準備した資料について
記事を書いてきましたね。
【目次】
1. 12手順7原則
2. HACCPチームの編成
3. 製品説明書の作成内容
4. フローダイヤグラム作成
5. 危害分析の実施
6. 重要管理点(CCP)の決定
7. HACCPプランの作成
8. 一般衛生管理(PRP)
9. 最も重要なOPRPの管理
10. HACCP認証に向けて準備した資料
11. 現地審査に向けての事前教育
12. 現地審査対応と認証取得 完結
※リンクをクリックすると 気になるタイトルから読めます!
この時点で HACCP 認証取得に向けて
「申請」が終わっている 段階なので
後は 現場を確認してもらって
確実に守られているのか?を評価されます!
基本的には実際に実施している
作業を手順として 落とし込んでいくので
シッカリ現場を見て 実際にやっている内容を
決まり事として設定していれば
手順 5 にも「製造工程一覧図の現場確認」という
項目がありましたよね?
HACCP 認証の取得は関係なく!
食品を取り扱う 施設なら
当たり前にやっている事だから
いつ見られても大丈夫ですよね?
もしかすると 認証機関による 現地審査の前に
事前に教育する必要なんてないのかもしれませんが
審査員や保健所の職員の方に質問されると
頭が真っ白になってしまって
普段やっていることが 答えられないという
状況を想定して、僕は事前の教育をやりました!
内容としては HACCP とは何か?
何故?僕らは HACCP 認証を取得するのか?
一般的な衛生管理は、どんな意味があってやっているのか?
重要な工程(CCP)は、どのように管理しているのか?のおさらい。
僕らが決まり事として実施している内容のおさらい。などです!
別に答えを教えている訳ではなくて
普段、当たり前のようにやっている事を
もう一度!振り返って 意味を思い出して欲しかったのです。
HACCP 認証の取得には
教育訓練計画についても求められています(汗)
今回、僕がやったような
工場で決めた決まり事の復習も
立派な教育訓練になるんだよ。
ということで今回はこの辺で休憩にして
続きは次回に持ち越したいと思います!
12 回に分けて書いてきた
HACCP 認証取得の記事も、次回が最終回ですよ(涙)
それでは
「HACCP認証」取得までの道のり ⑫ <現地審査対応と認証取得> 完結 で
この続きと共にお待ちしております。
まだまだ!
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