こんばんは!
いよいよ 検査を始めるんだけど
その前に いつもの件を・・・
※準備編でも言ったけど
この記事は 過去に書いた
大腸菌群と微生物検査の記事を
補足として 利用しながら
解説しているので 読み進めていて
補足として 貼り付けている
内部リンクを 見てみて!!
と言うことで
さあ!検査を始めよう♪
実は・・・
微生物検査って 前回準備した
培地の成分の違いで
培養する微生物を 選択しているだけで
検査は どんな微生物を対象にしても
ほとんど 同じ工程で行います(驚)
だから・・・
滅菌(すべての微生物を除去した状態)
された ピペットを使って
袋の中から 0.1 mℓ の検液を
採取するまでは 一般生菌と
全く同じ 作業になります(驚)
今回は 時間短縮のために
一般生菌とは 作業が違う
採取した液体を 培地に塗抹する
ところから 解説しますね!
※詳しくは 一般生菌と微生物検査 ②
を読んでね!!
まず 0.1 mℓ 採取された 液体を
予め 準備した培地に 垂らします!
そして コンラージ棒を使って
培地表面に 検液を塗抹します!
※このときに シャーレの側面に
コンラージ棒が 触れたらダメだよ!
※菌液を 伸ばしたら
約 15 分間 放置してね!
次に 菌が塗られた シャーレを
32 ~ 35 ℃ で 18 ~ 25 時間
培養します!
※培養時間と温度については
を見てね!
※蓋が 逆さまになっている 理由は
を見てね!
そして いよいよ・・・
発育した菌を 確認します!
もし 発育していたら・・・
「陽性」だと こんな感じになります!
※セレウス菌は 卵黄と反応して
コロニーの周りが 白く濁ります!
これを レシチナーゼ反応(卵黄反応)
って言うんだよ!!
関連記事
※コロニーについての説明は
を見てね!!
ちなみに
「陰性」だと こんな感じになるよ!
ここまでが セレウス菌の培養から
判定までの一連の流れになります!
読みながら 見てくれているのを
前提で 書いているので
この記事だけを 読むと
間違いなく??って なるよ・・・
セレウス菌の法的な 基準はないけど
取り扱う 食品によっては
検査した方が いいかもね!
関連記事
どうして?説明が難しいのに 微生物検査の記事に挑戦するのか??
まだまだ!
他の記事も 読んでみたい方は
サイトマップ (目次) へ Go!
mint