こんばんは!
昨日 完結した 腸炎ビブリオからの~
魚繋がり ということで
ヒスタミン食中毒について
記事を書いてみたいと 思います!
ヒスタミン・・・
聞いたこと あるような
ないような・・・
ヒスタミン食中毒は
マグロとかカツオ、サバなどを
不適切な温度(20 ~ 25℃程度)で
保存してしまうと・・・
ヒスタミン産生菌という
微生物が 増えてしまい(涙)
その結果・・・
魚に含まれている ヒスチジンという
アミノ酸が分解され
そして・・・
食中毒の原因になる
ヒスタミンを 魚の体内に
蓄積させてしまうんです(汗)
ヒスチジンが 微生物によって 変質して
ヒスタミンになるんです・・・
しかも!
一度 魚の体内に 蓄積された
ヒスタミンは 熱を加えても
分解させることが 出来ません(涙)
ってことは ヒスタミン産生菌を
増やしてしまうと・・・
もう どうしようも ないんです(涙)
ヒスタミンを原因とする 食中毒は
蕁麻疹や 顔が腫れるなどの
アレルギー症状に よく似た
症状を発症します。
なので アレルギー様食中毒とも
呼ばれているんです!!
だだ アナフィラキシーのように
命に関わるような
問題が 起きることは少なく
6 ~ 10 時間 程度で
症状は 回復します!!
※アナフィラキシーに ついては
の記事を見てね!
対策としては ヒスタミン産生菌を
増やさない!ことが重要で
低い温度(10 ℃以下)で
管理することが ヒスタミン食中毒を
防止する 唯一の方法になります!
ただ・・・
ヒスタミン産生菌の 種類によっては
10 ℃以下でも 増殖する菌も
存在します(汗)
冷凍すると 増えないらしいけど・・・
ちなみに ヒスタミンが増えた魚は
見た目が 悪くなったり
変なニオイが したりっていう
外観や臭気で 見分けることが
出来ません(涙)
見た目は 普通です・・・
ただ 食べたときに ピリッとした
舌をつくような 味がすることが
あるみたいなので
魚を食べたときに ピリッとした
味がした時は 食べるのを
控えた方が いいかもよ!!
あの時の あのピリッとした
味って もしかして・・・
まあいいか(笑)
話は戻りますが
海外では ヒスタミンに対しての
規制があり、魚を 輸出するときは
輸出する 国の規制に
従わなければ なりませんが
残念ながらまだ 日本国内では
ヒスタミンに対しての 規制がないので
僕ら消費者の 個人的な管理と
判断に 委ねられています・・・
今の時代は 漁獲してから
あなたの食卓に 並ぶまでずっと!
低温管理されているから
安心だと 思いますが
魚を 食べたときに
味に違和感を 感じたら
食べるのを 止めた方が
よさそうだね(汗)
まだまだ!
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