さあ!今回はいよいよ
異物混入 対策について 書くよ~!
その前に・・・
初めて見る方は
このテーマの①から 順に見てね!
それでは始めます!
前回 100 % 僕らに 原因がある
異物混入を 限りなく「0」に
近づけることが
品質デザイナーの 使命だと
書きましたが どうすれば
それが 出来るのでしょう?
このブログで作った 架空の商品
「さつま芋のスティックフライ」に
金属片が 混入していた ということを
想定して 説明していくね!
※詳しくは この記事を見て!!
まずは 異物を確認して
必要があるよね!
今回 混入した異物は これだ!!
見た感じ 何かが
欠けたように 見えるよね?
磁性は あるのかな??
磁石を付けて 調べてみよう!
※マグネットでも 何でもいいよ。
・・・引っ付かない!
じゃあ「鉄」じゃないよね。
ってことは ステンレスかな?
ということで この商品を作っている
生産ラインで 鉄以外の金属に
破損している 箇所がないか?
確認していきます!
もしも プラスチックの
混入だったとしたら
素材が何か?まで 分析した方が
混入経路を 特定しやすいよ!
今回は 金属だったから
素材の分析はせずに 調査するよ!
(プラスチックと比べて 種類が少なく
使われている 箇所が少ない分
混入経路を 特定しやすいから)
あっ!その前に チェックシートで
誰が作業したのか?
刃物が欠けた とかの異常が
発生していないのか??
確認してみよう!!
ん?
ペコちゃんの作業後の
包丁の破損確認に チェックが
入ってないやん!!
※ペコちゃんに 意味はないよ(笑)
こうなると 混入経路の
特定は 簡単だよね!
ペコちゃんの包丁が 怪しいよね・・・
実際に 欠けてないか?
確認してみよう!
・・・包丁 欠けてるし(涙)
こんなことが あったとして
あなたな~ら どうする~?
その前に 場合によっては
チェックシートに 刃物の
破損確認欄が ない場合や
確認欄はあるけど 仲間が
実際に 破損確認をしていない
場合があります・・・
そんなときは 混入した
異物を手に 現場に入って
該当する商品を 作っているラインで
破損している 箇所がないのか?
一つずつ 確認していきます!
だから どんな工程で
商品が 作られているか?
理解できていないと 調査できないよ!
例えば 皮むきをしている 商品なら
ピーラーは 大丈夫かな?とか
機械で カットしている 商品なら
機械の刃が 怪しいとか
商品が 作られていく 過程の
どの作業のときに 金属や
プラスチックのような 異物と
接触する可能性が あるのか?を
想像して 確認していくんだ!
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今回は ここまでにします!
ペコちゃんが 破損確認していない
エピソードの インパクトが強すぎて
それしか 残ってないわ(笑)
って人は 内容に集中して
もう一回読んでみて!!
それでは異物の定義と対策!⑤で
この続きと共に お待ちしております!!
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まだまだ!
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