今回は 食品工場の扉
そして 照明について
投稿したいと思います!
【設計設備編の目次】
1. 構造や室温
2. 壁の素材や床面の形状
3. チラー水や殺菌水
4. ゾーニング
5. 扉や照明関係
※リンクをクリックすると 気になるタイトルから読めます!
じゃあ 解説するよ!
食品工場の扉は
基本的には自動扉になっています!
センサー式になっていて
人が通ると開くタイプや
紐を引っ張ったりボタンを押すと
開くものもあります!
ところで 何で自動なん??
それは・・・
閉め忘れを防止するためです!
外部に近い部屋の扉が
開きっぱなしになっていると・・・
どうなりますか?
原因になるよね~!
それって危険 DA YO NE !!
どうしても
自動に出来ないところは
勝手に閉まる「スイングドア」に
するなどの工夫が必要です!
スイングドア 知ってる?
スーパーの肉とか置いている所で
よく見かける小さい窓が付いた
観音開きのやつ!!
見たことない人・・・
スイングドアは これだ!!
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あっ!
ちょうど 僕の会社で
スイングドアに関係する
エピソードがあるので紹介します!
商品の包装をしている
衛生エリアの扉が
手動の横開きタイプのもので
仲間が!通るたびに
開け閉めをしてくれていたのですが
開閉が多過ぎて
扉が壊れてしまいました・・・
そして包装室に設置している
捕虫器で虫の捕獲が
一気に増えたことが あります・・・
そこで!さっき紹介した
スイングドアに扉を変更して
虫の捕獲も仲間の手間も
解消されたことが あります!
めっちゃ おもしろエピソード
期待した人 ゴメン・・・
普通の話です・・・
なので食品工場で手動の扉は
あまり お勧めできません!
次に 照明ですが
食品工場の蛍光灯は
飛散防止(割れても飛び散らない)で
しかも 紫外線がカットされた
タイプになっています!!
何故かというと 何かの衝撃で
蛍光灯が割れた場合に 周りに
飛び散らないようにするためと
投稿でも紹介しましたが
虫は紫外線の光しか 見えないので
光に集まる虫を工場の中に
侵入させないように するためです!
し・か・も
虫を侵入させない!だけでなく
各部屋に最低 2 台ずつ ぐらいは
捕虫器が設置されていて 万が一
工場内に虫が侵入しても
捕虫器で捕まえます!!
※食品工場によって
違う可能性があります!
ちなみに僕の会社は 蛍光灯の
照度(明るさ)も測っていて
JISの照度基準を参考にした
数値を下回ると 蛍光灯を交換する
取り決めになっています!
こうやって 書いてみると
相変わらず 色んな管理してるよね!
ちょっとは食品工場を
見直してくれた??
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まだまだ!
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