こんばんは!
前回までで リストアップ そして
マップや 機器情報の写真作成が
終わりました!
言い忘れてたけど
リストアップの時に 圧縮機の圧力が
確認出来なかった機器は
メーカーに問い合わせて
必ず!確認して下さいね(汗)
次のステップは「点検」です。
あなたが作成したリストの中で
圧縮機や定格圧力と書いている
欄を見てみて下さい。
そこに書いている 数値が
「7.5 kW」を超えていると・・・
専門家による
定期点検の対象となります。
※冷媒フロン類取扱技術者が実施
ちなみにパッケージエアコンは
7.5 ~ 50 kWなら 3 年に 1 回
50 kW以上なら 1 年に 1 回
7.5 kW以上なら 1 年に 1 回の
定期点検をすることになっています!
この 7.5 kW以上という 数値は
1 つの冷媒系統に 2 台の
圧縮機が使われていたりしていて
合算した数値で計算する事もあるから
明確に分からない場合は
メーカに確認してね!
その他にもフロン類が充填されている
全ての機器類は簡易点検
(3 ヶ月に 1 回以上)を
実施することになっています。
※定期点検をした機器は
その月は 簡易点検をした事に
しても良いですよ。
ところで何で?
3 ヶ月に 1 回になっているのか??
それは・・・
季節ごとに機器や運転に対する
負荷が変わるからなのです!
ただ この簡易点検は室外機などで
異常な振動や音がないか?
オイル漏れ等はしてないか?
外観が劣化していないか?など
道具を使わずに 簡単に出来るような
点検内容で良いので
上に書いたような 項目が含まれた
チェックシートを作成して
自主点検をして下さい!
冷凍冷蔵機は 庫内の温度に
異常がないのかも
合わせて確認してね。
ここで 嬉しい お知らせです♪
第 1 回目は リストを作成する時に
全ての機器類を確認してるはずだから
異常がなければ点検終~了!
でも 2 回目からも同じように
全部の機器類を
確認しないとダメだよ(汗)
そして このチェックシートを
リストやマップ、機器情報と合わせて
保管しておいて下さい。
後は専門家による 定期点検の結果も
同じファイルに 纏めておいてね!
必要だよ(汗)
この記録の写しを廃棄や売却時に
業者に渡すところまでが
管理者(法人)の役割です。
ここまでで フロン排出抑制法の
一般的な「運用」は一通り
出来たことになります。
という事で今回は
この辺で休憩にします。
それでは
今回の続きと共に お待ちしております。
まだまだ!
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