こんばんは！
今回は アレルギーと
食品のお話です！と言っても
食物アレルギーではなく！！
金属アレルギーと 食品の関係性に
スポットライトを当てて
記事を書いてみたいと 思います。
最近は「アルミフリー」
「アルミ不使用」の表示がされた
食品をよく見かけるように
なりましたよね？
例えば通称！膨らし粉と呼ばれてる
ベーキングパウダーには
ミョウバン(硫酸アルミニウム若くは
硫酸アンモニウム)が
含まれている 事があります！
ハッキリと アルミニウム(金属)が
名称に含まれているよね・・・
その他にも ミョウバンは
pH調整や煮崩れ防止に
使用される添加物なので
食品表示に「ミョウバン」と
書かれていたら
金属アレルギーの人は
要注意ですよ(汗)
実はアルミは 国際的に決められた
一週間当りの摂取許容量があります。
※FAO/WHO 合同食品添加物専門家会議(JECFA)で評価
体重 1 kg 当り 2 mg / 週間
※体重 50 kg なら 100 mg / 週間
※14 mg /日(1 食(3 食/日)で約 5 mg)
が 摂取許容量となります。
ここで 残念なお知らせです・・・
食品に含まれるアルミの量を
表示などの情報から
正確に把握する事は
現時点では出来ません・・・
実はアルミニウムは 土の中など
自然界に 普通に存在する物質で
農作物などを介して体内に
摂取しているのです(汗)
ただ！
平成 23 年 ～ 24 年度に
厚生労働省が 調査した結果では
アルミニウムの推定摂取量の
平均値は すべての年代層で
体重 1 kg 当り 2 mg / 週間を
下回っていたと なっています。
とは言え小児(1 ～ 6 歳)では
摂取量の多い上位 5 % の人が
許容量を超える 可能性がある事が
分かっています(汗)
今後の課題としては
調整が可能な 添加物などで
アルミの使用を控えるように
食品業界全体が 取り組んでいく
必要があるかも しれませんね。
ちなみに アルミニウムは
食品の包装資材や
チョコレートの包み紙、
調理をする鍋など
様々なところに 使われています！
話は逸れますが「1円玉」も
アルミニウムなので
汗を掻いた手で 1 円を触ると
アルミの成分が 指に付く
可能性があるよ(汗)
アルミは酸性に弱いので
アルミ包材に 酸味が強い
果実などが入っていると
包装資材と酸が反応して
食品にアルミの成分が
付着してしまう可能性も
※汗も中性 ～ 弱酸性だから
汗を掻くと 金属アレルギーの症状が
出やすいんだよ(汗)
特にチョコレートは
アルミの包み紙以外にも
ニッケルが 多く含まれる食品なので
別の要因で金属アレルギーを
発症してしまう事も あります・・・
全ての金属成分を
食品から避けるのは
現実的ではないかも しれませんが
特定の食品を食べて
金属アレルギーの症状が出た場合は
その食品を控えた方が
良いかも しれませんね。
特に小さいお子さんで
アレルギー反応が出た場合は
食品に含まれる「金属」を
疑ってみると 原因が分かるかもよ。
まだまだ！
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