HACCPのメリットと落とし穴・・・そして具体的な進め方!!②

こんばんは!

 

前回の投稿では HACCPハセップ の落とし穴

について 記事を書きました!

 

 

2 回目となる 今回は CCP (シーシーピー) 検証

スポットを当てたいと 思います!

 

 

CCP検証 (けんしょう) 大事なこと

何だと 思いますか??

 

CCP についての (くわ) しい説明は

これは凄い!NASAが認めた HACCP という考え方!!②

を見てね!!

 

 

CCP って 食品に対しての

危害 (きがい) 除去 (じょきょ) する

重要な管理点のこと なんだけど

 

 

例えば異物という 危害で言えば

除去する 工程 (こうてい) になるのが

 

金属検出機きんぞくけんしゅつき) X異物 (せんいぶつ) 検出機

通す工程だよね!!

 

 

この時に 異物が入っていても

間違いなく 発見できることを

確認するために テストピースを使って

機械の動作確認 (どうさかくにん) を するよね!

テストピース

金属検出機のテストピース

X線.テストピース

※X線異物検出機のテストピース

関連記事

機械の動作確認はなぜ?そんなに重要なのか??

 

 

この動作確認CCP になるんだけど

 

例えば (はば) 分厚 (ぶあつ) い 商品の「上」に

テストピースを 置くのか?

「下」にテストピースを置くのか?

によって

 

 

検出感度 (けんしゅつかんど) (ちが) ってきます・・・

 

 

異物の形によっても 大きく

検出感度が 下がることがあります()

検出感度の違い

 

ってことは

下にある イラストのように

検出感度が 低くなる所に

 

テストピースが 位置するようにして

動作確認をする 必要があるよね!

 

僕らは ダミーサンプルという

最終商品と  同じ状態の偽物を

作って その真ん中に テストピースが

位置するようにしてるよ!

 

ダミーサンプルの中身は

食品じゃないけどね(笑)

 

 

こんな感じで 最終商品と 同じ状態の

ダミーサンプルを 使って

検出感度が 1 番 低い所で

動作確認をすると

 

 

異物という 危害を除去する

CCP が 意味あるものに なるよね!

 

 

あっ!マジックとかで 大きく

ダミーサンプルって 書いてないと

商品と間違えて 出荷してしまうかも

しれないから 作る場合は 気をつけて!

 

 

ここまで色々 書いてきましたが

今回 例にした 異物を除去するための

CCP (重要な管理点)として

 

金属や X線異物検出機を

通す工程を 設定するなら

 

 

対象とする 商品に入っている

異物を 1 番!検出感度が 低い所でも

発見できる!ことを

検証 (けんしょう) しないと ダメなんだ!!

 

 

残念ながら・・・

 

 

毛髪プラスチックなどは

機械では 発見できないから

目視で検品して 除去するしか

ないけどね()

 

 

ただ・・・

 

 

危険異物である「金属」や「」は

機械で 見付けられるよ!!

 

 

最後になりましたが

冒頭 (ぼうとう) に 書いている

 

 

CCP の検証で 大事なことは

何だと 思いますか??の

答えを発表したいと 思います(笑)

 

 

僕の考える 答えは・・・

 

 

「1 番 条件が悪い状態でも 危害を除去

出来るのか?を 検証すること」です!

 

 

ということで

今回はここまでにします!

 

 

それでは 次回

HACCPメリットと落とし穴・・・そして具体的な進め方!!③

お待ちしております!

 

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本文の終わりを示すイラスト

 

まだまだ!

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