今回は トランス脂肪酸について
記事を書きたいと 思います!
その前に・・・
トランス脂肪酸が 多く含まれる
食べ物や 制限する目安については
このテーマの② で解説してるよ!
トランス脂肪酸が どんなものなのか?
の解説が 知りたい方は このまま
読み進めてくれれば OKで~す!
それでは 始めます!
まずはこの説明から
飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸!
いきなり聞き慣れない言葉が
出てきたよね~!
すんまそん・・・
まず飽和脂肪酸とは 動物の脂に
多く含まれていて
融点(固体が 液体になる温度)が
高いから 常温( 15 ~ 25 ℃)だと
固まって いるんだ!!
それは何で?
それは 動物の体温(約 38 ℃前後)が
常温よりも 高いから その状態でも
固まって いられるように
融点も 高くなっているんだよ!
・・・その前に 脂肪酸って 何っすか?
脂肪酸は 炭素、酸素、水素の集まり
(炭酸水って 覚えればいいね!)
なんだけど 飽和脂肪酸は この 3 つが
良い感じに 手を取り合って
引っ付いている(飽和している)から
状態が 安定していて 固体になるんだ!
逆に 魚の脂や 植物油に
多く含まれる 不飽和脂肪酸は
水素が足りない 状態になってて
炭素が手を 持て余しています(涙)
だから 状態が安定してなくて
液体に なってるんです・・・
この不飽和脂肪酸に
水素を 添加すると
炭素と手を繋ぐ 水素の位置が
不飽和脂肪酸の時とは 変わり
マーガリンのように 固まります!
ただ・・・
自然にはない物を 作り出すので
その副産物として ヤツが現れます(汗)
・・・と・と・・トランス脂肪酸!!
これが トランス脂肪酸の正体です!
このトランス脂肪酸は 血液に
含まれる LDLコレステロール
(悪玉コレステロール)を 増やして
しかも!HDLコレステロール
(善玉コレステロール)を
減らすという 悪さをします・・・
LDLコレステロールは 僕らに
必要な脂質を 血液を通して
全身に運ぶ 役割をします!
でも増えすぎると 必要のない
脂質は 血管に残っていきます・・・
そして 残った脂質が 血液の
通り道である 血管を
塞いで しまうのです(涙)
すると・・・
血液を送り出す 心臓に負担がかかり
心筋梗塞などになる リスクが
高まる という訳です(汗)
そうならないために
HDLコレステロールが 血管に残った
脂質を 回収していくのですが
トランス脂肪酸は
その HDLコレステロールを
減らして しまうのです・・・
そうなると 運ぶ量と回収する量の
「バランスおかしいやん!!」
ってなるのです。
今回は ここまでにして
冒頭でも説明したように 次回に
トランス脂肪酸が 多く含まれる
食べ物や 制限する目安について
記事を書きたいと 思います!
それでは
トランス脂肪酸って 何なんですか?みんな気になってます!② で
この続きと共に お待ちしております!
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