こんばんは!
前回は具体的な WC の設定値について
記事を書いていきました。
難しかったですよね・・・
初めて読む方は このテーマの①から
順番に読んでね!
※WC:Weight Checker
今日は 前回までに説明した
計算方法では 設定が出来ない
パターンについて 解説します。
大きなポイントになるのが
箱の誤差と 入り数です!
箱の重さによって 上限と下限の
範囲がかなり広く!
なってしまう事もあります・・・
その他にも入り数が多いと
計算方法上、上限の計算式が
下限の計算式よりも軽くなる事も
正直 言うと 考えられます・・・
そんな場合の対処方法としては
あなたが働く 工場で実際に
箱を保管している場所では
どれだけ箱の重量が 前後するのか?
梅雨時期と 乾燥する冬場では
重量に変化はあるのか?を検証して
そのデータに基づいて
箱の誤差を設定してみて下さい!
次に 入り数が多い場合の対処としては
袋の重量を上限と下限で
計算するのではなく!
実測値や平均値で計算したり
入り数を 1 袋 単位じゃなく
1 段 単位だったり 5 袋で 1 束のように
複数を 一まとめとして計算すると
まとめた単位で入り数の過不足が
発生したとしても WC で 発見出来ます!
今回紹介した WC の設定方法は
参考程度にして あなたの会社の
生産状況や商品に合った
計算方法で 運用して下さいね。
最後に もう一度 WC の設定値の
計算方法を書いておきます。
【入り数確認の WC の下限】
商品(袋込み)の上限 × 箱の入り数 – 1袋 + 箱の上限(箱の平均重量 + 5%) + 1g
※下限は入り数 不足を確認する設定
【入り数確認の WC の上限】
商品(袋込み)の下限 × 箱の入り数 + 1袋 + 箱の下限(箱の平均重量 – 5%) – 1g
※上限は入り数 超過を確認する設定
この計算方法を ベースにして
実際に現場に合った内容に
カスタマイズしてみて下さい!
最後まで付き合ってくれて
まだまだ!
他の記事も 読んでみたい方は
サイトマップ (目次) へ Go!
mint