こんばんは!
今回は このブログで
紹介した 微生物の発症菌数
(摂取すると食中毒になる数)と
殺菌温度を まとめてみました。
あっ!体調や個人差があるので
すべての人に当てはまる
訳では ありません(汗)
微生物の記事も内部リンクで
貼り付けているので
合わせて読むと 分かりやすいよ!
それでは 始めます!
ウイルス性
【ノロウイルス】
発症菌数: 10 ~ 100 個
殺菌温度: 85 ~ 90 ℃ 90 秒以上
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細菌性 中間型
【ウェルシュ菌】
(グラム陽性偏性嫌気性桿菌)
発症菌数: 1,000 万個
殺菌温度: 120 ℃ 4 分以上
※エンテロトキシンは有毒です。
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【セレウス菌】
(グラム陽性通性嫌気性大桿菌)
発症菌数: 10 万個
殺菌温度: 120 ℃ 4 分以上
※セレウリドは有毒です。
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細菌性 感染型
【赤痢菌】
(グラム陰性通性嫌気性桿菌)
発症菌数: 10 ~ 100 個
殺菌温度: 80 ℃ 10 分以上
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【リステリア菌】
(グラム陽性通性嫌気性桿菌)
発症菌数: 100 万個
殺菌温度: 70 ℃ 10 秒以上
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【カンピロバクター属菌】
(グラム陰性微好気性らせん菌)
発症菌数: 100 個
殺菌温度: 75 ℃ 1 分以上
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【サルモネラ属菌】
(グラム陰性通性嫌気性桿菌)
発症菌数: 10 万個
殺菌温度: 75 ℃ 1 分以上
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【サルモネラ エンテリティディス(SE)】
(グラム陰性通性嫌気性桿菌)
発症菌数: 100 個
殺菌温度: 75 ℃ 1 分以上
【腸炎ビブリオ】
(グラム陰性通性嫌気性桿菌)
発症菌数: 10 万個
殺菌温度: 60 ℃ 10 分以上
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【大腸菌】
(グラム陰性通性嫌気性桿菌)
発症菌数: 10 ~ 100 個
殺菌温度: 75 ℃ 1 分以上
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【腸管出血性大腸菌(O-157など)】
(グラム陰性通性嫌気性桿菌)
発症菌数: 10 ~ 100 個
殺菌温度: 75 ℃ 1 分以上
【レジオネラ】
(グラム陰性通性嫌気性桿菌)
発症菌数: 10 CFU / 100 mℓ 以上
(100 mℓ中に 10 コロニー 以上)
殺菌温度: 60 ℃ 10 分以上
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細菌性 毒素型
【ボツリヌス菌】
(グラム陽性偏性嫌気性大桿菌)
発症菌数: 10 万個
殺菌温度: 120 ℃ 4 分以上
※ボツリヌストキシンは猛毒です。
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【黄色ブドウ球菌】
(グラム陽性通性嫌気性球菌)
発症菌数: 10 万個
殺菌温度: 75 ℃ 1 分以上
※エンテロトキシンは有毒です。
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知ってた?黄色ブドウ球菌以外にも ブドウ球菌って居るんだよ!
※細菌性の毒素型と中間型は
毒を出すので 微生物の数ではなく
少ない数でも 毒を要因とした
食中毒になる可能性があります(涙)
※発症菌数が 正確に分からない
微生物は 一般的に食中毒になると
言われている 発症菌数である
10 万個で 統一しています。
※芽胞菌の殺菌温度は
120 ℃ 4 分で統一しています。
※微生物の並びは
サイトマップの順番に
合わせているよ!
まだまだ!
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