品質管理(検査室)の立ち上げ方はこうだ!!①

こんばんは!

 

今回は品質管理(検査室)の

立ち上げ方について

記事を書いてみたいと思います。

 

※検査は衛生指標 (えいせいしひょうきん)

(大腸菌大腸菌群 (だいちょうきんぐん) 一般生菌 (いっぱんせいきん) )を

対象 (たいしょう) としています。

 

品質管理微生物検査 (びせいぶつけんさ) についての

基本知識がある人が居ることを

前提 (ぜんてい) にしていますよ。

 

 

まずは 検査室を立ち上げる部屋の

図面 (ずめん) を入手します!

 

なければ 現地 (げんち) に行って部屋の寸法や

水道、コンセントの場所を

確認することになるよ()

 

 

設計 (せっけい) や工事の段階 (だんかい)

コンセントの形状 (けいじょう)

必要な消費電力 (しょうひでんりょく) など

確認が必要になる

大きな機械としては

1. オートクレーブ(高圧蒸気滅菌 (こうあつじょうきめっきんき) )

2. インキュベーター(恒温器 (こうおんき) )

3. オートスチル(純水製造装置 (じゅんすいせいぞうそうち) )

4. 乾滅菌

5. 器具乾燥器の 5 つが 挙げられます。

 

 

流し台やオートスチルに関しては

給水排水の工事も

必要になってきて・・・

 

 

設置場所が限られるので

どこに置くのか?も (あらかじ)

考えておかないといけません()

 

後は 100 V のコンセントなのか?

200 V のコンセントなのか?も

事前 (じぜん) に調べておくといいよ!

 

 

まず ここまでを器材 (きざい) 発注 (はっちゅう)

工事の前に 決めておきます。

 

器材の詳細 (しょうさい) については

メーカーに問い合わせをすると

教えてくれるよ。

 

 

ここまでくるといよいよ!

電気ガス排水関係 (はいすいかんけい) の工事を

手配 (てはい) することになるのですが

 

その前に 実験台が

かなり大きなサイズになるので

検査室のドアから 搬入 (はんにゅう) することが

出来るのか?だけは

確認しておいて下さい()

 

 

無理な場合は 組み立てるタイプの

実験台があるのか?

 

検査室が 2 階などにある場合は

階段などで 引っ () からないのか?

まで 調べておいて下さい。

 

 

かなり大きな (かたまり) なので

(はば) OKでも 高さで引っ掛かったり

コーナーで 曲がれないパターンも

考えられますよ・・・

 

 

という事で今日は ここで休憩 (きゅうけい) にして

次回は器具の配置や

最低限!必要な備品 (びひん) について

記事を書きたいと思います!

 

それでは

品質管理(検査室)の立ち上げ方はこうだ!!② 完結

お会いしましょう!

 

本文の終わりを示すイラスト

 

まだまだ!

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