こんばんは!
今日は食品の品質ではなく
地球環境に 関係する話です!
フロンガスの排出を抑制することを
目的とした法律!
フロン排出抑制法についてです。
この法律はもちろん!
食品工場にも 関係してきますよ(汗)
今回のテーマは
法律の概要説明だけではなく
実体験に基づいた 話を踏まえながら
法律について説明したいと思います。
以前は「フロン回収・破壊法」という
名称だったのですが
3 年前の平成 27 年 4 月に
フロン排出抑制法として
改正されました。
内容は?というと・・・
第一種特定製品と呼ばれる
業務用エアコンディショナーや
冷凍冷蔵機器の中で 冷媒として
フロン類が 充填されているものの
管理者(当該製品の所有権を持つ者)は
当該製品を「点検」することが
義務付けられています(汗)
ちなみに管理者とは 個人ではなく!
法人が管理者になりますよ。
一言で「点検」と言いますが
この点検に至るまでの過程が
かなり 大変なのです・・・
点検をする為には
何が必要になりますか?
まずは・・・
フロン類が充填されている機器の
リストを作らないと いけません(汗)
リストがないと 点検漏れや
後日 説明するけど 専門家による
定期点検の対象となる機器が
どれなのか?把握 出来ないのです!
リストに 最低限含めておく内容は
1. 管理番号
2. メーカー名や型番
3. フロンの種類
4. 圧縮機の圧力
5. フロンの充填量などです。
これから フロン排出抑制法関係を
会社として進めていく事になり
担当者になった方は 最初に
機器のリストを作って下さい!
さっき 点検に至るまでの過程が
大変だと言いましたが(汗)
実は このリスト作成が
場合によっては
かなり大変なのです・・・
一般的には 室外機に貼られている
ラベルを見ながら リスト作成に
必要な項目を埋めていきます。
ただ・・・
室外機が一箇所に
集まっているような場合は
まだ 楽なのですが・・・
敷地内の色々な場所に
散らばっていたり(汗)
屋根の上に登って確認したり(涙)
時には天井裏に室外機がある
という 場合もあります・・・
担当者になったという方は
大変な作業になることを
覚悟しておいて下さい!
という事で今回は
この辺で休憩にします。
それでは
今回の続きと共に お待ちしております。
まだまだ!
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