こんばんは!
ISO9001:2015 年度版への
移行ポイントについての記事も
今回で 4 回目になります!
【目次】
1. 品質マニュアルと管理責任者
2. リスク及び機会への取組み
3. 組織の知識
4. 製造及びサービス提供
5. 利害関係者のニーズ及び期待の理解
※リンクをクリックすると 気になるタイトルから読めます!
今日のテーマは・・・
「製造及びサービス提供」です。
箇条の「 8 」を見てみると
8.5 だけ「製造」という
言葉が使われています!
これは どういう意味か?と言うと
実務に関しての要求事項なのです!
8.5 の中には 製造について
様々な要求が書かれていますよ。
今回 気になった点は
いくつか あるのですが・・・
例えば「 8.5.1 g ) 」
ヒューマンエラーを防止するための
措置を実施する。
そうなんです!
ヒューマンエラーの防止についても
8.5.1 g ) の要求を
満たしていないという事で
その他にも「 8.5.2 」
識別及びトレーサビリティや
「 8.5.4 」では 保存についても
品質確保を 要求しています!
「 8.5.5 」には
引渡し後の活動として
a ) 法令の遵守は もちろんのこと
d ) 顧客からの要求も満たすことを
求められています。
中でも 印象的なのは
今回から 追加された
「 8.5.6 」変更の管理です!
製造工程などを 変更した場合は
レビュー(見直し)して
シッカリと 管理すること!
そして 変更を正式に 許可した人や
レビューの結果から
必要な処置を実施した 記録を
保持しなければならない!
ここまで細かく 要求しています。
製造は ISO9001 という
品質マネジメントの中でも
核になる工程です!
その核をシッカリと管理していないと
2015 年度版のマニュアルを
作成する際は「 8.5 」
製造及びサービス提供に
力を入れてみると 品質が確保された
良いマニュアルに
なるのかもしれませんね。
という事で 今回はこの辺で
休憩にしたいと 思います(汗)
それでは
ISO9001:2015 年度版への移行ポイント⑤ <利害関係者のニーズ及び期待の理解> で
この続きと共に お待ちしております。
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