こんばんは!
今回も 引き続き ISO9001
2015 年度版への移行の
ポイントについて
記事を書いていきたいと 思います。
【目次】
1. 品質マニュアルと管理責任者
2. リスク及び機会への取組み
3. 組織の知識
4. 製造及びサービス提供
5. 利害関係者のニーズ及び期待の理解
※リンクをクリックすると 気になるタイトルから読めます!
前回は リスク及び機会への取組みが
テーマだったよね?
今回は「組織の知識」について
僕なりの言葉で解説します。
実は・・・
国際的な規格である
ISOの要求事項は
色んな国の代表者が集まって
内容について協議してるんだけど
組織の知識は日本が発案した
要求事項なのです!
どういう要求なのか?というと・・・
組織が蓄積してきた 技術や知識は
人から人に 継承されていきます。
その大切な知識を ベテランの方が
退職した後でも 維持できるのか?
について 要求しているのです!
感覚的なものを 継承するのは
難しいかも しれませんが
考え方や知識は必ず!
身に付けることが 出来ます。
今まで 当たり前のように
品質が保たれていたから
気にしていなかったけど
知識がある人が 未然に
防いでいたから
見えなかっただけで
もしかすると 品質に
特定の人が 技術や知識で
カバーしている 可能性もあるのです。
もしそうなら その知識を
マニュアルとして残して
何年も文書として管理する
必要がありますよね?
それが 組織の知識を
受け継いでいく!
ということなのです。
日本は特に職人技のような
伝統技術が 得意分野です!
あなたの会社にも
特定の人にしか出来ない
細部にまで 気配りが行き届いた
製品やサービスが あるはずです。
その知識を文字として
残してみませんか?
そして知識を文字に残す!
という仕組みを
マニュアルにしてみませんか?
その取り組みは きっと!
安定した製品やサービスを
提供する事に 繋がるはずだ!
日本が世界に提案した
7.1.6「組織の知識」を
あなたの会社でも
取り入れてみて下さい。
という事で 今回はこの辺で
休憩にしたいと 思います(汗)
それでは
ISO9001:2015 年度版への移行ポイント④ <製造及びサービス提供> で
この続きと共に お待ちしております。
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