ISO9001:2015年度版への移行ポイント③ <組織の知識>

こんばんは!

 

今回も 引き続き ISO9001

2015 年度版への移行 (いこう)

ポイントについて

記事を書いていきたいと 思います。

 

【目次】
1. 品質マニュアルと管理責任者
2. リスク及び機会への取組み
3. 組織の知識
4. 製造及びサービス提供
5. 利害関係者のニーズ及び期待の理解
リンクをクリックすると 気になるタイトルから読めます!

 

前回リスク及び機会 (きかい) への取組みが

テーマだったよね?

 

今回は「組織の知識」について

僕なりの言葉で解説します。

 

実は・・・

 

 

国際的な規格 (きかく) である

ISOの要求事項 (ようきゅうじこう)

色んな国の代表者が集まって

内容について協議 (きょうぎ) してるんだけど

 

組織の知識は日本が発案 (はつあん) した

要求事項なのです!

どういう要求なのか?というと・・・

 

 

組織が蓄積 (ちくせき) してきた 技術知識

人から人に 継承 (けいしょう) されていきます。

 

その大切知識を ベテランの方が

退職 (たいしょく) した後でも 維持 (いじ) できるのか?

について 要求しているのです!

 

感覚的なものを 継承するのは

(むずか) しいかも しれませんが

 

考え方知識は必ず!

身に付けることが 出来ます。

 

今まで 当たり前のように

品質 (たも) たれていたから

気にしていなかったけど

 

知識がある人が 未然 (みぜん)

防いでいたから

見えなかっただけで

 

もしかすると 品質

大きく関係するような 問題

特定の人が 技術知識

カバーしている 可能性もあるのです。

 

 

もしそうなら その知識

マニュアルとして残して

何年も文書として管理する

必要がありますよね?

 

それが 組織の知識

受け () いでいく!

ということなのです。

 

 

日本は特に職人技 (しょくにんわざ) のような

伝統技術 (でんとうぎじゅつ) が 得意分野です!

 

あなたの会社にも

特定の人にしか出来ない

細部 (さいぶ) にまで 気配 (きくば) が行き届いた

製品やサービスが あるはずです。

 

 

その知識を文字として

残してみませんか?

 

そして知識を文字に残す!

という仕組みを

マニュアルにしてみませんか?

 

その取り組みは きっと!

安定した製品やサービス

提供する事に (つな) がるはずだ!

 

 

日本が世界に提案した

7.1.6「組織の知識」を

あなたの会社でも

取り入れてみて下さい。

 

 

という事で 今回はこの辺で

休憩にしたいと 思います()

 

それでは

ISO9001:2015 年度版への移行ポイント④ <製造及びサービス提供>

この続きと共に お待ちしております。

 

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