こんばんは!
ISO9001:2015 年度版への
移行ポイントについての記事も
今日で 最後になります・・・
まだまだ ポイントは沢山あるけど
今回は 5 つに絞って 書いてみました。
【目次】
1. 品質マニュアルと管理責任者
2. リスク及び機会への取組み
3. 組織の知識
4. 製造及びサービス提供
5. 利害関係者のニーズ及び期待の理解
※リンクをクリックすると 気になるタイトルから読めます!
最終話の今日は
「利害関係者のニーズ及び期待の理解」です。
2015 年度版では「4.3」に
品質マネジメントシステムの適用範囲の決定という
要求事項が書かれています。
それでは この適用範囲は
どうやって 決めればいいのでしょう?
実は ISO は 箇条の順番が
ちゃんと ストーリーになっていて
「4.3」よりも 上に書いている
「4.1」組織及びその状況の理解
「4.2」利害関係者のニーズ及び期待の理解
この 2 つを見れば 答えが出るんです!
4.1 で 求めているのは
自分の会社の状況を把握すること!
そして 外部及び内部の課題について
よく考えるのです!
次に「密接」に関連する 利害関係者は
何を求めているのか?について
考慮します!
この 2 つが何なのか?が分かれば
品質マネジメントシステムの適用範囲は
自然と 決まるのです!
さっき ストーリーになっていると
言いましたが
適用範囲が決まると・・・
次は「5.1」
リーダーシップ及びコミットメントで
会社として適用範囲についての
宣言をします!
そして「5.2.1」品質方針の確立
「5.2.2」品質方針の伝達というように
品質方針を「確立」してから
「伝達」するのです!
ここから大きな箇条として
「6」計画 「7」支援
「8」運用 「9」パフォーマンス評価
「10」改善と 続きます。
適用範囲を決めて
それに基づく 品質方針を伝達する!
どのように 運用するのかを計画して
必要な人員や設備を支援する
ここまでが「PLAN」で
次が運用=「DO」だよね?
そしてパフォーマンスを評価する
「CHECK」
その結果を確認して改善「ACT」
そうなんです!
PDCAサイクルを活用して
運用すれば 要求事項を
満たす事が 出来るように
作られているのです!
このISO9001 の考え方は必ず!
運んでくれる はずですよ。
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まだまだ!
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