こんばんは!
前回は 魚アレルギーの原因物質の
パルブアルブミンについて
記事を書きました。
今日は「コラーゲン」と
「アニサキスアレルギー」について
記事を書いていきたいと 思います。
実は コラーゲンも
パルブアルブミンと同じで
魚の体内には 普通に存在している
タンパク質です。
魚のコラーゲンに反応して
アレルギー症状 を引き起こす人は
コラーゲンに 熱を加えて抽出する
ゼラチンを摂取しても
アレルギー反応が出る
可能性が高いので
まずは ゼラチンアレルギーか?
どうか?で コラーゲンに
アレルギー反応があるのか?を
判断する事が出来ます!
ゼラチンは表示が推奨されている
アレルギー物質だから
反応が出る人も多いかもね(汗)
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実は・・・
コラーゲンは水溶性じゃないので
パルブアルブミンの様に
水に溶け出すことは ありませんが
熱には 弱いんです!
だから 魚を加熱すると
アレルギー反応が出にくくなるよ。
という事は 加熱しても
アレルギー症状が出る場合は
パルブアルブミンアレルギーの
可能性が高いってことだ!
逆に 水で洗い流しても
アレルギー症状が出る場合は
魚コラーゲンアレルギーの
可能性が 高いよね?!
まずは「熱」と「水」で
見極めてみよう!
ここまで紹介してきた
2 つの原因物質の他に
アニサキスアレルギーも
魚アレルギーの要因の 1 つです!
アニサキスは 魚(特にヒラメ)に
寄生する 寄生虫なんだけど
アレルギーの原因となる
IgE 抗体を 魚の体内で生成します。
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そして アニサキスが寄生した
魚を食べると 生成した抗体に反応して
アレルギーを発症するのです(汗)
ただ アニサキスアレルギーは
アニサキスが 寄生していない魚では
発症しないので 毎回じゃなく!
特定の魚を食べた時に
アレルギーになった場合は
アニサキスが怪しいよね・・・
パルブアルブミンやコラーゲンが
アレルギーの原因なら
どの魚でも発症するから
そこで アニサキスアレルギーと
区別する事が 出来ます。
アニサキスが 他の魚アレルギーと
違うことが 他にもあるよ。
なんと!
2 ~ 3 cm 程度の大きさなので
調理の時に 目視で見えます!
だから寄生しているのか?
どうか?を食べる前に
確認することが 出来るんだ!
インターネットで 検索すると
画像が見えますよ。
※閲覧は自己判断で(汗)
ちなみに アニサキスは動物なので
-20 ℃で 48 時間 以上の凍結や
加熱処理、食べるときに噛んでも
死滅します。
ただ 抗体は消失しないので
アニサキスアレルギーの人は
魚に アニサキスが寄生して
抗体を生成すると
調理をしても アレルギー症状を
引き起こして しまいますよ・・・
という事で 今回は
この辺で 休憩にしますね(汗)
それでは
この続きと共に お待ちしております。
まだまだ!
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