こんばんは!
今回は 食品工場で実施してる
破損確認について
記事を 書いてみたいと 思います!
そもそも 破損確認は
あなたに届ける 食材に
「異物」が 入っていない事を
確認するために 実施しています。
最近では X線を用いた
異物検出機まで 登場して
石などは 機械で発見できる
時代になりました(驚)
今でも・・・
プラスチックや虫などの異物は
機械では 発見できません(涙)
そんな 機械で発見できない
異物が混入しても
あなたに届ける前に 気付けるように
「人が」目視検品や
破損確認をしているのです。
食品工場で使っている 備品は
プラスチック製品が多く
アルコールスプレーのように
作業場所に 置いていて
落としてしまうと 簡単に
破損してしまう物も あります(汗)
しかも プラスチックなので
機械では 発見できません・・・
一般的には 作業前後に
使用している 備品が
破損していないことを 確認していて
商品の切り替えごととか
1 時間に 1 回のように
もし破損してることが 判明しても
再検品となる商品を 作業時間で
特定出来るような 頻度で
確認を行っています!
破損確認の方法としては
至ってシンプルで 人が目で見て
破損や欠けがないのかを
確認しているんだよ!
もし異常(破損)が見付かれば
仲間が一斉に 探します(汗)
それでも 見付からない場合は
残念ながら・・・
前回 確認した時間まで遡り
対象となる製品は
すべて 廃棄となります(涙)
小さなプラスチックの欠片
一つでも 見付からないと
何 100 kg もの 製品を
捨てることもあります・・・
勿体ないと 思うかもしれませんが
大量生産している 僕らにとっては
100 kg の中の小さな 欠片でも
それを口にする 人からすれば
プラスチック片という
大きな 異物混入なのです・・・
そんな 破損確認で
食品業界あるあるなのが
使い捨て手袋の破損確認です。
僕らは 食材を取り扱うときは
必ず 手袋を着けています。
何故かというと・・・
僕らの手のひらには
たくさんの微生物が付いていて
中でも 黄色ブドウ球菌という
三大食中毒の一つだった
微生物が 付着しているからです!
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だから 手のひらに付いている
微生物で 食材を汚染しないように
手袋を着用しているのです!
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そんな 使い捨て手袋ですが
どうやって 破損確認をしていると
思いますか?
目で隅々まで見る!
・・・
惜しいっ!
正解は・・・
膨らませて 空気の漏れがないのか?
確認する!でした(笑)
破損 = 一部が欠けていると
思いますよね〜?
実は・・・
一部が 繋がっていて
一見、破損や破れがないと
見間違うような ケースがあるんです!
特に 食材を手作業で
カットしているような 工場では
手袋の指先を 少しだけ包丁で
切ってしまう なんてことも
よくある 話なのです(汗)
そんな時、目視確認では
問題ないと思っていても
膨らませてみると
小さな穴が 開いている・・・
これは 残念ながら
たまに見かける 光景です(汗)
それを防ぐために 手袋は膨らませて
破損確認をしているんだよ!
食品工場で手袋を
膨らませている人を見かけたら
破損確認をしていると
思って下さいね。
決して!
膨らませて 遊んでる訳じゃないよ(笑)
まだまだ!
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