さあ!
今回は 巷でウワサ?になっている
残留農薬とポジティブリストについて
記事を 書きたいと 思います!
あなたも 1 度は
聞いたことが あるよね?
そして 不要な草など 様々な
被害が 発生します・・・
その被害を 抑制するために
殺虫剤や 殺菌剤、除草剤などの
農薬を 使用します(汗)
ただ・・・
摂取する 量によっては
人に悪影響を及ぼしてしまう
可能性があるので
農作物に 残留(残っている) している
農薬の量を 調べています!
とは 言っても・・・
何種類もある 農薬 1 つ 1 つが
どれぐらい 残留していたら
ダメ (体に影響を 及ぼす) なのか?を
成分や 使用する量が 違うから
すべて 同じ基準!っていう 訳には
いかないもんね(涙)
ここで 問題だったのが・・・
以前(2005 年)は 検査対象となる
農薬を指定して その農薬が
基準値を 超えた場合だけは
輸入出や 販売を規制するという
方法を 取っていました(涙)
でも・・・
この方法(ネガティブリスト)だと
指定されていない 農薬が
基準値を 超えていても
取り締まることが
出来ませんでした・・・
そこで!
今(2006 年 5 月以降)は
科学的な評価と 国際的な基準を
基にして 今まで基準があった
農薬を含め 799 農薬等に
基準を決めると 同時に
指定されていない 農薬にも
基準値を 設けました!(一律基準)
これが!!
ポジティブリストと
呼ばれるものです!
ちなみに 一律基準とは
「人の健康を損ねる 恐れがない量」
として 0.01 ppm (食品 1 kgに 対して
農薬等が 0.01 mg 含まれる 濃度)
という 基準値になってるよ!!
あっ!
取り扱う 農作物によって
農薬の基準値が 違うから
0.01 ppm を 超えていたとしても
農薬と 農作物の組み合わせに
よっては 大丈夫な場合があるよ!
検査結果は 一律基準を超えると
残留しているって 評価になるけど
そこから更に 農作物別で
基準値を調べて 判断してね!!
余談ですが この 0.01 ppm という
基準値は 安全性を考えて
すごく厳しい 基準になっています(汗)
だから・・・
農作物に使用する 目的ではない
薬剤などを 農場周辺で 散布したものが
風に乗って 農作物に付いてしまった!
その結果!!
一律基準を 超える農薬が
検出されてしまう・・・
こんなケースも 実際にあります(涙)
※専門用語で ドリフトって言うよ!
その他にも 農薬散布に使用した
使っていないはずの農薬が
検出されたりする レベルです・・・
安全なのに 越したことは ないけどね!
ということで今回は ここで休憩にして
次回、食品工場では どうやって
残留農薬を 調べているのか?
について 紹介したいと 思います!
それでは・・・
でお待ちしております!!
まだまだ!
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