こんばんは！
今回は 食品工場では
どうやって 残留農薬を
検査しているのか？について
記事を 書きたいと 思います！
残念ながら・・・
残留農薬の検査は
ほとんどの 食品会社が
検査機関に 委託しています(汗)
何故？かと 言うと・・・
弟三者に 検査を依頼すると
検査結果を 偽装したり 出来ないので
信憑性が 高いことと
残留農薬の検査は
頻繁にするものでは ないので
専門的な検査機関に お願いした方が
設備面やコスト そして検査技術の面で
安くて 正確な結果が
出るからなんです！
とは 言っても・・・
僕らは 調べて欲しい 農薬を
1 つ 1 つ 指定して
検査を お願いしている のではなくて
200 種類や 400 種類という
複数の農薬を 一斉に分析してもらう
という 分析方法を 取っています！
ここで 1 つ 問題が あります・・・
一斉分析の項目は 一般的に使用される
農薬を ピックアップして
検査しているので
場合によっては 使用した農薬が
一斉分析の項目に 入っていない
なんて事も 考えられます(涙)
ただ・・・
すべての農薬は 使用方法を守って
使っている限り 残留基準を
超えないように 設計されているので
正しい方法で 使用されていれば
問題ありません！！
と言うより・・・
残留農薬は 農家さんを
信頼するしか 管理する方法が
ないんです(涙)
例えば！
色んな産地や 産地が同じでも
野菜を作った 農家さんが違う
こんな 条件の野菜が
毎日 入荷していたとして
そのすべての 野菜の残留農薬を
入荷する度に 調べるというのは
現実的では ないですよね(汗)
同じ畑でも 場所によって
違うかも しれないし・・・
だから 言ってみれば
残留農薬は 決められた方法で
農薬を 使用してくれているのか？を
確認するためにやってるんです！
なので 僕らは 残留農薬の
検査結果と 合わせて
農家さんから 栽培履歴
というものを 入手して
いつ？どれぐらいの 面積の畑で
どんな農薬を どれぐらい
使用したのか？を 確認しています！
まず ここで 農薬の使用方法に
問題があれば 分かるよね？
そして次に 栽培履歴に書いている
使用した農薬の 項目を見ます！
ここには 農薬の商品名が
書いているので
その商品の 有効成分を調べます！
この有効成分が 一斉分析で
検査される項目に なるので
一斉分析の項目と 使用した農薬が
どれぐらい 一致しているのか？を
カバー率として 算出するんです！！
だだ このカバー率は あくまでも
使用した農薬と 検査した農薬が
どれぐらい 一致しているのかを
把握するための データというだけで
何 % 以上の カバー率じゃないと
ダメですよ！っていう
決まりは ないよ！
最後に・・・
農作物を 色んな被害から 守るために
農薬の使用は 必要不可欠です！
使用方法に 問題がないことは
分かって いるんですが・・・
あるために 農家さんを 信用するために
僕らは 定期的に 残留農薬を
検査しています！！
まだまだ！
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