こんばんは!
今回は 微生物最強の
毒を持つ 生物・・・
ボツリヌス菌
(Clostridium Botulinum)
について 記事を書きたいと 思います!
このブログでは
ボツリヌス菌 = ボッツと 呼びます(笑)
ということで 始めます!
まず ボッツの代名詞とも 言える
毒の強さ なんですが・・・
たった 1 g で 体重 70 kg の人
100 万人分の致死量に 相当すると
言われています(汗)
ってことは 1 kg あれば10 億人分の
致死量になります・・・
70 kg の人を 想定しているので
子供や老人、女性の方も
対象にすると、致死量は
10 億以上になると 思います(涙)
もはや 兵器です・・・
って言うか 兵器として
研究されていました(汗)
今でも そうかも しれません・・・
こんな恐ろしい 毒を出す微生物が
食品からも 検出されることが
あるんです(涙)
ちなみに 毒素の名前は
ボツリヌス毒素(Botulinum toxin)
って 言います。
こんな 危険な ボッツは・・・
酸素が 嫌いです(汗)
なので 空気中のような 酸素濃度が
20 % 程度の状態では
芽胞(spore)という バリアで
身を守り 休止状態となります。
この休止状態が 厄介で
アルコールなどが ほとんど
効かない上に 熱にも 強いです(涙)
100 ℃ (沸騰した水) 程度では
バリアを 不活性化 できないため
ボッツは 生きています・・・
そして ボッツは 強烈な毒素を
撒き散らすために
快適な 環境になることを
芽胞の中で ずっと 待ってます(汗)
以前、微生物は 他に競合する
菌が居ないと 増えやすくなると
記事を 書きましたが
通常の加熱で 微生物を
殺菌してしまうと 芽胞を持つ
ボッツだけが 生き残り・・・
ボッツにとって 快適な環境
(他に微生物が居ない そして
酸素がない状態) になると
急激に 増えてしまう(汗)
なんとことも 考えられます・・・
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ボッツは 快適な 環境になると
芽胞から 芽を出し どんどん
増えて いきます・・・
そして 快適じゃ なくなると
また芽胞を作り
じっと 耐えるのです!
しかも 毒は 生物最強です・・・
フグの毒や 青酸カリ、サリンなんか
よりも 何倍も強い 毒を出します(涙)
0.000001 mg 摂取すると
※資料によって 数値に幅があるよ。
ということで 今回は
ここで 休憩にします。
えっ?対策は どうしたらいいん??
って なった方!!
安心して 下さい。
次回は 原因食材や 対策について
解説します!!
それでは ボツリヌス菌って何?② で
この続きと共に お待ちしております!
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まだまだ!
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