残留農薬や毒性を評価する ARfD と ADI！そして LD50 について②

こんばんは！

 

今回は 前回の投稿では

紹介できなかった・・・

 

 

ARfD(Acuteアキュート Referenceリファレンス Doseドゥース)と

LD₅₀(Lethalリースル Doseドゥース 50%)について

記事を書いてみたいと思います！

 

 

まずARfDは

急性参照用量 (きゅうせいさんしょうようりょう) と 呼ばれていて

体内に摂取 (せっしゅ) した物の 24 時間 以内の

安全性を 表します！！

 

ADI(Acceptableアクセプタブル Dailyデイリー Intakeインテイク)が

一生に渡 (わた) って毎日、摂取しても

健康を損 (そこ) ねる 恐れがない量

だったのに 対して

かなり短い 期間を表す 数値です(驚)

 

 

そして単位は ADI と 同じ

mg / kg / Day

※mg(摂取量) / kg(1 kg当り) / Day(1 日 当り)

で表されます！

※詳しくは

このテーマの①を 読んでね！

 

 

一概 (いちがい) に どっちを 参考にした方が

良いとは 言えませんが

 

一生涯 (いっしょうがい) ！食べ続けても・・・

 

 

より 24 時間 以内での 安全性の方が

摂取しても 大丈夫な量を

イメージしやすいよね！！

 

※基本的には

ARfD より ADI の方が

厳 (きび) しい基準に なってます！！

 

 

次に LD₅₀ ですが

半数致死量 (はんすうちしりょう) と 呼ばれていて

摂取すると 50 % の確率 (かくりつ) で

死んでしまう量を 表します(涙)

 

 

なので ARfD や ADI が

安全性を 表しているのに対して

LD₅₀ は 危険性を表す 数値になり

 

ARfD や ADI と 比べると

かなり大きな 数値になります(汗)

 

 

そして単位は mg / kg で 表されます！

※体重 1 kg 当りの 摂取量(mg)

 

 

ちなみに LD₅₀ が

200 mg / kg になってる

カフェインを 例にすると

 

体重 50 kg の人なら

200 mg × 50 kg = 10,000 mg (10 g)

のカフェインを 摂取すると

50 % の確率で 死にます(涙)

 

 

インスタントコーヒー(150 mℓ)に

含まれる カフェインの量は

平均で 約 60 ～ 70 mg だから

10,000mg ÷ 60 ～ 70 mg =

 

166 ～ 142 杯(約 150 杯)の

インスタントコーヒーを

一度に 摂取すると・・・

 

 

チ～ン(涙)

 

 

でも 大丈夫！

 

150 mℓ の インスタントコーヒー

150 杯は 22.5 ℓ にも なるから

一度に飲むのは 無理だよね(汗)

 

 

ところで・・・

 

 

ここまで 色々 説明してきたけど

ARfD と ADI そして LD₅₀ について

何となく 分かった？？

 

 

実は この毒性を評価する

指標の違いを 理解していなことが

大きな悲劇 (ひげき) を 引き起こすことに

なってしまうのです！

 

 

その悲劇とは・・・

 

 

次回に紹介したいと 思います(笑)

 

 

それでは

残留農薬や毒性を評価する ARfD と ADI！そして LD₅₀ について③

でお待ちしております！

 

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実は・・・こうやって分けられていたんです！毒薬・劇薬と毒物・劇物！！

 

 

まだまだ！

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