こんばんは!
今回は 食品に携わる 人なら
誰もが 聞いたことがある
二次汚染と 交差汚染について
記事を 書きたいと 思います!!
まず 二次汚染とは どんなものか?
それは・・・
リセットされた(元々 付いていた
微生物などで もう一度
汚してしまう ことを言います!
ちなみに 一次汚染は
原材料の段階で 土や泥などの
汚れが 付いている状態
(汚れを落とす 処理をする前に
付いている 汚れ)を 言うよ!
そして・・・
交差汚染は 汚れを接触させることで
付けてしまう ことを言います!!
共通していることは
二次汚染も 交差汚染も
汚れを 付けてしまう
ということです!
では何故?汚れが
付いてしまう のかと言うと・・・
食材に直接 接触する物!
例えば 包丁や まな板、
作業をするときに 身に着けている
手袋や エプロンなどを 介して
汚れを付けて しまうんです(汗)
とは言え・・・
微生物は 目には 見えません(涙)
そこで僕らは ふきふきチェックという
道具を使って 食材に直接
接触する物が 汚れて いないのかを
確認しています!!
※専門用語で 拭取り検査って言うよ!
このブログでも 何度か
名前が 出てきたので
聞いたことが ある人も 居るよね?!
そう!これです!!
今更ですが ここで改めて
ふきふきチェックが どんな物なのか?
紹介したいと 思います!
イラストにも あるように
ふきふきチェックは
先が 綿棒のような
形をしている 道具で
この先(綿棒)を 汚れているか?
調べたい場所に 接触させ
中に入っている 液体(生理食塩水)に
浸漬させます!
そして その液体に 微生物が
居るのかを 調べる というものです!
勘が 鋭い人なら もう分かるよね?
この 拭き取り検査の原理は・・・
二次汚染や 交差汚染と 同じなんです!
綿棒の先が・・・
汚染されるのか?どうか?を
確認することで
汚れているのか?どうか?を
判断しているのです!!
ここで注目して 欲しいのは!
綿棒を 調理器具や 手袋などに
軽く 接触させるだけで 汚れが
付いてしまう ということです(驚)
と言うことは・・・
食材を切る 包丁が汚れていたら
ただ 切るだけで その食材には
汚れが 付いてしまいます(汗)
汚れている手で まな板を持ったら
そのまな板は 汚れてしまうんです!
それぐらい 簡単に
汚れは 移って しまうんです(涙)
それは 拭き取り検査の原理で
証明されています!!
話は 逸れますが 他にも
こんなことが 考えられるよね?!
生肉を 切った包丁で 野菜を切り
その野菜を 生で食べると・・・
魚を捌き 同じ包丁で
刺身を造ると・・・
生で食べる食材が 間違いなく
汚染されています(涙)
お願いです!!
生で食べる食材を 調理するときは
包丁やまな板は 変えて下さい!
最後に 二次汚染や 交差汚染を
防ぐ 対策ですが ・・・
これしか ありません!!
目に見える 汚れなら
何も 心配ないよ・・・
ただ食中毒の原因になる
微生物は 目には 見えません(涙)
だから・・・
食材だけじゃなく
調理器具や作業服、作業場を
キレイに 洗浄することが
本当に・・・
マジで 大切なんだ!!
まだまだ!
他の記事も 読んでみたい方は
サイトマップ (目次) へ Go!
mint