今回は 食物アレルギーの検査について
記事を書きたいと 思います!
食物アレルギーを 持っているか
どうかの検査には 色んな種類があって
★ 血液検査 ★
アレルギー反応を 引き起こす
原因になる「I g E 抗体」が
血液の中に どれぐらい
含まれているかを
調べる検査だよ!
※血液検査では即時型と遅延型の
両方を調べる 必要があるよ。
※IgE 抗体の説明は
食物アレルギーの原因についてを見てね!
これを食べ物 別に 0 ~ 6 の
スコアを付けて 調べるんだ!
スコアが高いほど
IgE 抗体が たくさんある!
ってことは アレルギー症状が
出やすいってことだよね!
「 0 」陰性
「 1 」疑陽性
「 2 ~ 6 」陽性
ただ この血液検査だけで
食物アレルギーが
特定されるわけじゃなくて
他の検査と 組み合せながら
特定していく 必要があるんだよ!
★ 皮膚プリックテスト ★
アレルゲンの試薬を
皮膚に 1 滴のせてから
専用の針で 小さな傷をつけて
15 ~ 20 分後に 赤く腫れるかを
確認する方法だよ!
少量のアレルゲンを 体に入れて
反応を見るんだ・・・
※アレルゲンの説明は
食物アレルギーの原因についてを見てね!
この検査は 15 ~ 20 分で
検査結果が 出るという
メリットがあります!
★ 食物除去試験 と 食物負荷試験 ★
まずアレルギー症状の原因に
なっている 可能性が高い 食べ物を
摂取することを 止めてみます!
それで アレルギー症状が
出なくなるかを 確認します!!
もし アレルギー症状が 出なくなったら
その食べ物 怪しいよね??
そこで 念の為に もう一度
疑わしい 食べ物を 食べてみます!
それで アレルギー症状が 出るかを
確かめる方法です!!
体を張った 検査方法だね・・・
ここまで紹介してきた
検査方法を 組み合せて
どんな食べ物を 食べると
アレルギー症状が 出てしまうのかを
特定していきます!
次は 食品にアレルゲンが
含まれているか どうかの
検査について 説明するよ!
この検査は 食物アレルゲンが
「含まれている」食べ物を
生産しているラインで
「含まれていない」食べ物を
生産したりする場合に
含まれていない 食べ物に
アレルゲンが 付着していないか?
問題はないのか?を
確認するための 検査だよ!!
アレルゲンは 目に見えないから
生産ラインに残留していて
別の商品に 付いてしまったら
検査方法は
スクリーニング検査(定量検査) と
確認検査(定性検査)の 2 種類あって
まず定量検査で
どれだけ含まれているか?
量を確かめてから
定性検査で 間違いなくアレルゲンか
どうかを 確認するんだ!!
この検査には DNA鑑定とか
犯罪捜査にも使われている
「P C R 法(Polymerase Chain Reaction)」という
遺伝子検査が 採用されています!
凄いよね~!!
ただ卵と乳には
この検査方法が 使えません・・・
何故かというと 同じ食物アレルゲンの
「鶏肉と卵」「牛肉と乳」の区別が
出来ないからなんです!
なので 卵と乳は
「ウエスタンブロット法」っていう
別の検査方法で 調べるんだ!!
ちなみに 定量検査で食品 1 gの中に
アレルゲンが 10 μg ( 0.0001 g )
含まれていたら アウトになります!!
本当にちょっとでも ダメなんだ!!
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