今回は
p H について 解説します!
p H とは Potential Hydrogen の略で「ピーエッチ」や「ペーハー」と呼ばれています。
何者なのかと いうと・・・
水素イオンの濃度を表す数字で
一般的には 0 ~ 14 の範囲で
表されています。
(厳密には 0 以下や 14 以上に
なるものも あるらしいよ)
p H はあなたの
身近でも 使われていて
例えば
台所用・洗濯用・住居用の洗剤は
「液性」という 表示欄に
p H の数値によって 決められた
区分内容で 表示することが
家庭用品 品質表示法で
こんな感じ!
例えば 中性洗剤なら
p H は 6 ~ 8 ですよ!ってこと!!
このブログを 見た後に
家にある洗剤の 液性って
書いてるところを 見ると・・・
「ほんまや!!」って ちょっとだけ
得した 気分に なれるよ(笑)
そして・・・
気付いた人 いますか~?
ヒントは 上の表の
液性欄の 文字の色!!
あれ??
文字の色が 全部違う・・・
そうです!
p H は 指示薬っていう
薬を使うと 色が付きます!
こんな感じ!
子供の頃に 理科の実験でやった
リトマス試験紙も 同じ原理です!
これの覚え方は どっちの
試験紙を 使っても
酸性 = 赤
アルカリ性 = 青
と 覚えておけば OKで~す!
さて!
前置きが 長く なりましたが(笑)
ここからが
食品と 関係する 話になります。
食品が 腐ったり
食中毒になるときには
微生物が 関係しています。
実は!!
微生物には 生きていられる
p H の範囲が決まっているのです!
例えば
以前の投稿で 紹介した
大腸菌 なら
p H 4.5 ~ 9 までの
範囲でしか 生きられません!
※補足も含めて見ると
良くわかるよ!
なので p H を微生物の
生きられる 範囲外にすると
腐ったり 食中毒に
なりにくいのです!
ちなみに お酢の p H は 3 なので
お寿司は ほとんどの食中毒菌が
生きられません!
だから 素手で 握っても
食中毒に ならないのです!
そして・・・
あの記事に!
ここで 繋がるんです!!
見ると 意味が 分かります。
それと 握ってから 食べるまでの
時間が短いので 食中毒菌が
増える前に 食べてしまう から
大丈夫!っていうことも
関係しています!
※詳しくは
微生物と時間の関係!!を見てね!
ちなみに胃酸の p H は
空腹時は 1 ~ 2 で
食事を すると
4 ~ 5 まで上がる そうですが
時間が経つと 次第に
1 ~ 2 まで下がるそうです。
っていうことは・・・
満腹じゃ ない限り
お腹の中では
食中毒の菌は
生きられません!
人間の体って スゴイよね~!
p H は 多分・・・
これからブログを 更新していくと
頻繁に 登場します!
それぐらい 食品と p H は
関係が 深いのです!!
まだまだ!
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