自然と仲良し!有機JAS認証について!!⑬ <小分け業者の認定基準>

こんばんは!

 

前回に引き続き 今回も

「小分け業者 (ぎょうしゃ) 認定基準 (にんていきじゅん) 」について

記事を 書いていきます。

参考資料①

有機農産物有機加工食品、有機飼料及び有機畜産物についての小分け業者及び外国小分け業者の認定技術的基準 (2018.3.5 時点)

 

いつもの事ですが

専門的な内容になるのは

お許し下さい()

 

初めての方は このテーマの①から

順番に読んだ方が よく分かるよ。

 

【目次】
1. 有機農産物とは?
2. 有機加工食品の日本農林規格
3. 有機加工食品の日本農林規格
4. 認定の技術的基準
5. 有機加工食品の施設基準
6. 生産行程管理担当者と責任者の条件
7. 格付担当者と責任者の条件
8. 生産行程管理の実施方法
9. 格付の実施方法
10. 格付け表示の様式
11. 小分けとは?
12. 小分け業者の認定基準
13. 小分け業者の認定基準
14. 有機JASの認証取得までの流れ 完結
リンクをクリックすると 気になるタイトルから読めます!

 

前回書いた 小分け責任者の職務 (しょくむ)

(仕事内容)だけど 小分けに関しての

生産計画の立案 (りつあん) 工程で発生した

異常についての対応や

処置を実施 (じっし) する 責務 (せきむ) を負います。

 

 

そして内部規定(マニュアル)に (したが) って

適切 (てきせつ) に 小分け業務が行えるように

従業員を (みちび) いていくのです!

有機JAS (ゆうきジャス) では規定ではなく

規程 (きてい) と表現します。

 

内部規定に (ふく) める 内容としては

小分けの内部規程に含める内容

上記の 7 項目が含まれた

マニュアルを作成する

必要があります。

※参考資料① 第 2 条 参照

 

2. 小分け前の有機原材料

格付 (かくづけ) 表示確認だけど 間違いなく

有機原材料であることを表示などで

確かめるということです!

 

4. 同じラインで 有機じゃない

原料を使用してもいいけど

有機商品に 非有機原料

混入しないような シッカリとした

洗浄方法確立する

必要があります。

 

6. 書類の保管期間ですが

「2 年」以上が妥当 (だとう) だと思います。

 

 

この内部規程に基づいて

生産行程を管理するのです!

 

内部規程(マニュアル)は

定期的(年 1 回)に

見直しを行って下さいね。

 

 

最後に格付表示担当者の

資格条件ですが

格付表示についての講習会を受けて

修了証をもらえばOKです!

実務経験 (じつむけいけん) は 問いません。

※参考資料① 第 5 条 参照

 

ちなみに格付の表示

(小分け作業)は営業部門から

独立した部署 (ぶしょ) で行うこと!と

定められていますよ()

 

 

だから基本的には

家族経営のような 小さな企業 (きぎょう)

社長が営業だとすると 社長以外が

格付けをしないといけません!

と言うことは・・・

 

 

小分け責任者と

格付表示担当者の 2 名が

講習会の修了証を取得していないと

ダメなのです()

 

だから有機JAS認証は

最低 2 名以上!講習会に

参加しないといけないよ!って

言われているんだよ。

 

でも そんな制度は 廃止 (はいし) しようって

活動している人も 居るらしいよ!

 

 

と言うことで 次回は有機JAS

認証取得までの流れについて

解説していく事として 今回は

この辺で休憩 (きゅうけい) にしましょう()

 

 

それでは

自然と仲良し!有機JAS認証について!!⑭ <有機JASの認証取得までの流れ>

この続きと共に

お待ちしております。

 

本文の終わりを示すイラスト

 

まだまだ!

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