これは凄い!NASAが認めた HACCP という考え方!!①

今回は HACCP (ハセップ)  について

記事を 書いてみたいと 思います!

 

HACCP とは

Hazard (ハザード) Analysis (アナリシス) and Critical (クリティカル) Control (コントロール) Point (ポイント)

の略で 日本では

危害分析重要管理点 (きがいぶんせきじゅうようかんりてん)

(やく) されているよ!

 

 

ところで!

 

HACCP が 創られた 経緯 (けいい) ですが

宇宙食の安全を 確保するために

NASA (ナサ) で 考え出されました(驚)

 

宇宙食中毒になったら

に 関わるもんね・・・

 

 

ちなみに HACCP 

考えられる前は どうやって?

食の安全を 確認していたかと 言えば

 

抜き取り検査と 呼ばれる方法で

安全を 確認していました!

 

 

例えば 100 食の 製品を

作っていた としたら

 

ランダムに 5 食 選び出して

微生物官能検査 (かんのうけんさ) などをします!

 

そして・・・

 

 

何も 問題がなかったら

同じ工程 (こうてい) で 製造してるんだから

残りの 95 食も 問題ないだろう。

 

っていう 考え方です()

 

 

ただ・・・

 

 

この方法だと サンプリングする

数量や タイミングによって

たまたま 問題がない 製品だけを

選んでしまう 可能性があります()

 

 

例えば 作業「開始」直後に

不良が多く 発生するのに

サンプル(検査対象 (けんさたいしょう) )は

作業「終了」直前に 取っているとか

 

 

色んな作業場で 複数 (ふくすう) の製品を

作っているとして

 

そのすべての製品を

品質デザイナーが サンプリング

出来ない 状況 (じょうきょう) だとしたら

 

 

現場の仲間に サンプルを

取ってもらう事に なります!

 

もし・・・

 

 

あなたが 生産している商品を

合格を 判定するための

検査に出す としたら・・・

 

 

すごく 出来が悪い 商品と

出来が良い 商品のどちらを

検査に 出しますか??

 

 

出来が良い商品 だけを選んで

検査に出して しまったとしたら

正確な 結果が出ずに・・・

 

 

問題がある商品が (ふく) まれている

可能性が あるにも 関わらず

合格にしてしまう かもしれません()

 

 

サンプリングには

ある程度の技術経験

必要になることも あるんです()

 

 

それと比べ HACCP は

どんな管理方法なのか?というと

 

まず 食品に対しての

危害分析します!

 

危害って 例えば・・・

 

 

異物が混入する 可能性や

微生物汚染 (おせん) される状況

とかが 考えられるよね()

 

 

そして・・・

 

 

この危害が 食品を製造する

どの過程 (かてい) で 発生するのかを

想像するんです!

 

 

包丁で 食材を 切るんだったら

刃物が () けて

食品に入る かもしれない()

 

その包丁が 汚れていたら

切った食材も 微生物

汚染される かもしれない・・・

 

 

みたいな感じで 考えていきます!

 

 

これが Hazard Analysis

(危害分析)と 呼ばれるものです!

 

 

ということで(笑)

今回は ここで休憩 (きゅうけい) にして

 

次回に Critical (クリティカル) Control (コントロール) Point (ポイント)

説明をしたいと 思います!!

 

 

 

それでは

これは凄い!NASAが認めた HACCP という考え方!!②

で待ってま~す!(笑)

 

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まだまだ!

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